▼【1月の新刊】仲條正義 著『僕とデザイン』
▼【1/15、2/19、3/19開催(全3回)】猫町倶楽部で『つながりと流
れがよくわかる 西洋音楽の歴史』の読書会開催
▼啓文堂書店三鷹店で4回目の3社合同音楽書フェア、スタート!
▼坂本龍一『コモンズ・スコラ18 ピアノへの旅』の板倉重雄さんに
よるレビューをnoteに公開!
▼『音楽の未明からの思考』の序論をnoteに公開しました
▼三浦裕子さんの「アフタヌーンティーと社交」講座が朝日カルチ
ャーセンターで開催
▼【12/25オンライン開催】片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第
6弾は「文化会館」がテーマ!
▼メディア掲載情報
▼12月の重版
▼好評発売中の既刊より
▼アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
▼アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
▼アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
▼代沢だより
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【1/25発売予定】
仲條正義 著『僕とデザイン』
「デザインは遊びだ。野暮や退屈になったらおしまい」
半世紀以上にわたって日本のグラフィックデザインをリードしてきた
マエストロ、仲條正義のオーラル・バイオグラフィー(口述自叙伝)。
資生堂のPR誌『花椿』のアートディレクターを40年以上務めたほか、
同パーラーのロゴとパッケージデザイン、
銀座松屋や東京都現代美術館、カゴメなど数多くのロゴをはじめ、
斬新で粋なデザインを世に送り続けてきた仲條正義が、キャリアを
振り返りながら、デザインとはなにか? を自ら語ります。
巻頭にはホンマタカシ撮影の著者ポートレートと、『花椿』など主
な仕事をカラー32ページで掲載しています。
クリエイター9人が仲條との仕事を語る「仲條正義と私」も収録!
証言者たち:
伊藤佐智子(ファッションクリエーター)、後藤繁雄(編集者)、
篠山紀信(写真家)、高橋歩(クリエイティブディレクター)、
平山景子(編集者)、穂村弘(歌人)・ホンマタカシ(写真家)、
三浦憲治(写真家)、山本ちえ(スタイリスト)
(仲條正義氏は2021年10月に逝去され、本書は大変残念なことに
追悼出版となりました。ここに謹んで哀悼の意を表します)
定価:本体2200円[税別]
四六判変型・ビニール装・210頁(うちカラー口絵34頁)
発売日:2022年1月25日
ISBN978-4-86559-246-7 C0073
編集:菅付雅信、ジョイス・ラム
ブックデザイン:平林奈緒美、星野久美子
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日本最大級の読書会コミュニティ「猫町倶楽部」で、『つながりと
流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』(岸本宏子+酒巻和子+小畑恒
夫+石川亮子+有田栄 著/河合千明 イラスト)の読書会が開催さ
れます。講師は音楽ライターの小室敬幸さん。
内容の詳細とお申し込みは以下:
【読書会&レクチャー】西洋音楽史基礎講座【全3回セット参加申
し込み用ページ】|猫町倶楽部
https://nekomachi-club.com/events/a101265576a8
■各回読了指定範囲
第一回 1/15(土)
いささか個人的なあと書き(243-246)
第1章 西洋音楽の始まり[中世−ルネサンス](12-80)=計73頁
第二回 2/19(土)
第2章 「神の音楽」から「人の音楽」へ[バロック−古典派]
(81-153)=計73頁
第三回 3/19(土)
第3章 西洋音楽のたわわな実り、そして……「ロマン派−現代」
(155-241)=計87頁
猫町倶楽部は「読書というインプットを、読書会というアウトプッ
トで一層深める。読書会の場で多様な人の思考に触れ、新しい視座
を得る。新しい視座が、新しい本、新しい世界へとあなたを導く。
この循環によって、読書による学びを一生涯続けていく」というコ
ンセプトで運営されている日本最大級の読書会コミュニティ。各回3
時間半という充実のプログラム、課題本の指定範囲を読了している
ことや顔出し参加などの参加条件もあり、本格的な学びのひととき
になることは間違いなし。ぜひふるってお申し込みください!
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啓文堂書店三鷹店で、年末年始恒例の音楽書フェアが始まっています!
リットーミュージック、DU BOOKS、アルテスの3社合同フェアで、
それぞれの持ち味を活かしたフェアになっています。
このフェアは4回目の開催となり、三鷹店のお客さまにはすっかり
おなじみかと思います。
お店はJR三鷹駅南口から徒歩30秒の駅前ビル「三鷹コラル」の3階、
会期は12月10日−2022年1月末までを予定しています。
ぜひお立ち寄りください!
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アルテスでは、坂本龍一さんが総合監修を務めるシリーズ「コモン
ズ:スコラ(音楽の学校)」のリニューアル第1弾『ピアノへの
旅』を今年7月に刊行しました。さまざまな反響をいただくなかで、
とても嬉しかったのがタワーレコードのフリーペーパー『intoxicate』
に掲載された板倉重雄さんのレビューでした。字数のかぎられたも
のだったので、たっぷり存分に本書を論じていただきたいという思
いが募り、ロング・バージョンをご執筆いただきました。
「ピアノも音楽も超えたスリリングな芸術論」と題してアルテスのnoteに公開しましたので、ぜひご一読ください。
『ピアノへの旅』は全国の書店・楽器店・オンライン書店、そして
弊社サイトでお求めいただけますので、この書評で興味をそそられ
た方は、ぜひお手に取ってみてください。装丁の第一人者・鈴木成
一さんに毎日新聞でお誉めいただいたデザインと造本もじっさいに
確かめていただけたら嬉しいです。
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今週発売した最新刊『音楽の未明からの思考』の編者のひとり、野
澤豊一さんによる序論「音楽の力を未明の領域に探る」約1万字を
アルテスのnoteに公開しました。
https://note.com/artespublishing/n/n98297f910d3f
本書のコンセプトと成り立ちに始まって、本書に収めた16本の論考
が簡潔明快に紹介されています。興味関心をそそられた方はぜひ書
店へお出かけください。
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『スイート・スイート・クラシック──洋菓子でめぐる音楽史』の
著者・三浦裕子さんが、来年(2022年)2月26日(土)、朝日カル
チャーセンター立川教室で「お菓子の世界──アフタヌーンティー
と社交」と題してオンライン講座を開催することになりました。
「アフタヌーンティー」といえば、『スイート…』のなかでも第8章
「エルガーとヴィクトリア・サンドウィッチ・ケーキ」のなかでも
その歴史と背景が紹介されていましたが、今回はそこに焦点をしぼ
った講座ということで、とても楽しみです。
講座の詳細とお申し込みは以下からどうぞ▼
お菓子の世界 アフタヌーンティーと社交|朝日カルチャーセンター立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/3658b260-136e-d282-7d3e-618256ad21a5
三浦 裕子(菓子研究者)
「英国のアフタヌーンティーといえば、素敵なティーセットで整え
られたテーブル、そしてティーサンドウィッチやとりどりの焼き
菓子などのメニューの楽しさに目がいきます。そこでのティータ
イムは、しばし忙しい日常から離れる優雅なひとときです。
けれどもアフタヌーンティーが生活文化として根づいた背景には、
19世紀後半から20世紀初頭の英国社会の変化がありました。今回
はアフタヌーンティーをお菓子の紹介だけでなく、「社交」とい
うキーワードでとらえなおしてみたいと思います。そして最後に
アフタヌーンティーが確立された時代に生まれた音楽を聴きまし
ょう。(講師・記)」
日時:2022年2月26日(土)15:30-17:00
受講料(税込):会員3,333円/一般4,433円
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朝日カルチャーセンター新宿教室の名物オンライン講座「昭和音楽
史」第6回の開催が決定しました。日時は2021年12月25日(土)
18:30-19:30(ただし延長の可能性も!)。
「音楽の殿堂」としてのホールを語る4回目。今回は「文化会館と冷
戦の時代」と題して、東京文化会館や群馬音楽センターなど各地の
公共ホールを中心に、1950-60年代のホールとそれを取りまく社会
状況を取りあげます。
お申し込みとお問い合わせは下記のページから:
昭和音楽史 文化会館と冷戦の時代|朝日カルチャーセンター新宿
教室
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/7d3fe270-20b9-1654-4a18-616a853533a2
講師:片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
山崎 浩太郎(音楽評論家、演奏史譚)
昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール
−文化会館と冷戦の時代−
近代日本の「音楽の殿堂、聖地」となってきた各地のコンサートホ
ールの歴史を語ることは、日本のクラシック音楽の普及と同時に、
社会の歴史を語ることでもあります。
今回は「文化会館と冷戦の時代」と題して、東京文化会館や群馬音
楽センターなど各地の公共ホールを中心に、1950-60年代のホール
とそれを取りまく社会状況を取りあげます。敗戦後の日本では文化
国家建設が叫ばれ、地方公共団体が新たな主体となってホールを建
設する。並行して、日生劇場や大阪のフェスティバルホールなど民
間の劇場、ホールも誕生する。その一方、米ソの二大超大国の冷戦
は日本の音楽界にも陰に陽に影響を及ぼす。この状況を日本の近代
史と関連させながら語ります。(山崎講師・記)
※これまでに〈「音楽の殿堂」としてのホール〉と題し、①日比谷公
会堂からサントリーホールへ②公会堂の時代③光は日比谷より を
行ってきましたが、今回初めてご受講いただいてもお楽しみいただ
ける内容です。
〈参考書〉
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メディア掲載情報
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12月の重版
今月は2タイトルを増刷しました。
『1冊でわかる ピアノのすべて』第2刷
『新装版フレデリック・ショパン全仕事』第2刷
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好評発売中の既刊より
【12月新刊】
【11月新刊】
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アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
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アルテスの公式ショップもご利用ください(国内送料無料です)
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大小さまざまなオンライン書店を上でご案内していますが、教科書
やテキストなど必要な本が買えなくて困っている、行きつけの書店
が利用できなくなった、といった際には、アルテスのショップもお
使いになってください。
アルテス公式サイトのショップでは、200タイトル近いアルテスの刊
行書籍を、(絶版・品切れの本を除いて)すべて国内送料無料で販
売中です。お支払いはPayPal、銀行振込のいずれかをお選びください。
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アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
◎書籍/MOOK
長﨑励朗『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学 愉しい音楽の語り方』創元社
テッド・ジョイア、鈴木潤訳『ジャズ・スタンダード 聴いて弾いて愉しむ252曲』
エリック・ホブズボーム、諸岡敏行訳『ジャズ・シーン』績文堂出版
チック・コリア、八島敦子訳『チック・コリアのA Work in Progress』ヤマハミュージックエンタテイメント
木村ユタカ『ジャパニーズ・シティ・ポップ スクラップブック』シンコーミュージック
中川五郎『ぼくが歌う場所 フォーク・ソングを追い求めて50年』平凡社
◎CD
秋山和慶(指揮)、広島交響楽団『ベートーヴェン/交響曲全集、管弦楽曲集』(東武レコーディングズ)
秋山和慶(指揮)、広島交響楽団『ブラームス/交響曲全集、管弦楽曲集』(東武レコーディングズ)
ゲルハルト・ボッセ(指揮)、新日本フィルハーモニー交響楽団『ベートーヴェン/交響曲全集』(東武レコーディングズ)
◎コンサート/イヴェント
2021/12/24-2022/1/16|坂東祐大×文月悠光|声の現場|トーキョーアーツアンドスペース本郷
2021/12/29|渡邊順生+崎川晶子|フーガの技法|近江楽堂
2022/1/8|C×C 作曲家が作曲家を訪ねる旅|川上統×サン=サーンス|神奈川県民ホール 小ホール
2022/1/23|つのだたかし|静かな音楽──リュートは語る|松本記念音楽迎賓館
2022/1/23|栗友会|じゅうさんもんめコンサート|合唱オペラ「少年少女恐竜記」|サントリーホール 大ホール
2022/1/29|宮田まゆみ|笙リサイタル 甦る古譜と現代に生きる笙シリーズV-1|笙づくし|サントリーホール ブルーローズ
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■代沢だより
・先月当欄でお知らせした拙著第2弾『音楽のような本がつくりた
い──編集者は何に耳をすましているのか』(木立の文庫)の刊
行記念イベントが少しずつ決まってきました。
第1弾は年明け早々の1月9日(日)、京都「GROVING BASE」
(四条烏丸から徒歩10分)にて、アート系フリー編集者の櫻井拓
さんと(版元「木立の文庫」創業3周年謝恩企画として、あっと驚
くプレゼントも!)。
https://kodachino.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/event20220109-1.pdf
※PDFが開きます。
第2弾は1月27日(木)19:00から東京・分倍河原「マルジナリア書
店」にて、毎日新聞記者の小国綾子さんと。
書籍付きチケット:https://t.co/OR26P5vKNs
イベントチケットのみ:https://t.co/egzliLDBFx
新型変異株の蔓延が心配ではありますが、できることなら多くの
方々のお顔を見ながら、お話しできたらと思っています。
本の情報はこちらから(イベントなどの新着情報も):
https://kodachino.co.jp/books/978-4-909862-20-4/
[木村]
・11月と12月はコロナ以降初めての新幹線で関西に。タイミングが
良くて、仕事のあとソウル・フラワー・ユニオン中川敬のソロ・
ライヴと、松田美緒さんが『クレオール・ニッポン』を一緒に録
音したピアノの鶴来正基さん、パーカッションの渡辺亮さんのふ
たりと久しぶりに共演したライヴを見ることができたし、見事な
紅葉も堪能できたのですが、なにより、初めてお目にかかる方た
ち(研究者、アーティスト、編集者、カフェのオーナー、……)
と名刺を交換して、お互いに自己紹介を兼ねておしゃべりすると
いう、2020年2月まではなんということのない日常だった行為を
くり返したことがとても新鮮に感じられました。/大盛況だった
「和田誠展」は先週で終了しましたが、来年は熊本、北九州、新
潟と巡回展が決まっているそうです。/来年最初の新刊『僕とデ
ザイン』は編集者の菅付雅信さんが長い時間をかけて作ってきた
本です。仲條さんがご健在のうちに完成できなかったことは痛恨
ですが、平林奈緒美さんの大胆なデザインのおかげもあって魅力
的な本になりました。ぜひご覧になってください。[鈴木]
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ARTES インフォ*クリップ 配信数:2483通
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発行日:2021年12月25日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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