「代官山未来音楽塾2024」、開講!

代官山クラブヒルサイドを舞台に2018年から開催されている、音楽を街づくりや地方再生に活かす人々のための、まったく新しい文化/音楽塾「代官山未来音楽塾」が今年も開講します。塾頭は『「超」音楽対談 オーケストラに未来はあるか』(弊社刊)の著者のひとりで文化芸術プロデューサーの浦久俊彦さん。日本を代表する文化人、芸術家とともにジャンルを超えた知を磨く「座学」と、音楽祭や街イベントの制作=実践と、自然&知性=軽井沢・本の森合宿など、フィールドを活かした「実学」を立体的に組み合わせて、知性と実践力を備えた、「新・音楽創人」の育成をめざしています。

代官山未来音楽塾
https://musica-classe.org/

2024年期のテーマは「うた」。

コロナ禍のなかで、わたしたちは感染や飛沫など呼吸を通じて世界と交流していることにあらためて気付かされました。「うたう」ことは、息、呼吸など、生命を保つための動きに直接結びついています。「歌、唄、詩、唱、謡、咏、吟、謳、哥、詠」など、じつに多彩な文字が「うた」の広大な世界観を物語るように、「うたう」ことで、わたしたちは世界とつながっているのです。いま、わたしたちは「うた」ことの意味を、あらためて考えなければならない。代官山未来音楽塾2024。テーマは「うた」です。[サイトの案内文より]

カリキュラムは以下のとおりです。

座学|一流文化人・芸術家とふれあい、対話し、学ぶ

音響、歌人、タレント、音楽など、日本を代表する文化人・芸術家をゲストに迎え、あらゆるジャンルの教養と音楽の境界を超越した知を磨く。

開催日(座学の講演時間はいずれも19:00~21:00)

第1回 2024年6月21日(金)大地とうた|浦久俊彦/木許裕介
第2回 2024年7月12日(金)音をつくる|オノセイゲン
第3回 2024年9月20日(金)ことばを歌う|菅原百合絵
第4回 2024年11月29日(金)歌姫降臨(予定)|(調整中)
第5回 2025年1月24日(金)奇跡のピアノ|舘野泉(公開特別講座)

実学|文化としての音楽を立体化させるフィールド・ワーク

  • 塾頭による「文化芸術プロデューサー養成特別講座」
  • 塾生による自主ワークショップ 交流会
  • 軽井沢のプライベート図書館「本の森」特別合宿~本と知の森を冒険する(※2025年春予定)
  • 塾生プロデュースによる卒業イベント制作(実行委員会形式)

募集要項・受講料などの詳細は代官山未来音楽塾のホームページをご覧ください。
https://musica-classe.org/