ARTES インフォ*クリップ[vol.107]アルテス最大の大作『武満徹の電子音楽』ついに刊行!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.107]2018/05/30
アルテス最大の大作『武満徹の電子音楽』ついに刊行!号
アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・【6/26発売!】菅野恵理子 著『未来の人材は「音楽」で育てる』
・【6/26発売!】彌勒忠史 著『裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛
主義』
・【7/14発売!】川崎弘二 著『武満徹の電子音楽』
・【5/28発売!】『日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号』
・【イヴェント】5/19(土)-7/7(土)聖徳大学オープンアカデ
ミー(SOA)
・【イヴェント】6/16(土)対談〈インディーズ・パブリッシャー
のすすめ〉
・【イヴェント】6/16(土)フェーレ・トーキョーに出展
・【イヴェント】6/26(火)グレイトフル・デッド入門Vol.4
・メディア掲載
・好評発売中の既刊より
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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■ 【6/26発売!】菅野恵理子 著『未来の人材は「音楽」で育てる 
世界をひらく5つのリベラルアーツ・マインド』

未来の人材は「音楽」で育てる


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大作曲家から「成功の法則」を学ぶ。
「音楽の知」こそがこれからのグローバル社会の鍵に!
話題のベストセラー『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の
著者待望の第2弾!

バッハ、モーツァルト、ショパン、ドビュッシー、バルトーク、ス
トラヴィンスキーなど大作曲家の生涯から、未来の人材に必要な5
つの精神を学ぶ。

1)多様性から新しいヴィジョンを生み出す人──身近な多様性に
気づき、グローバルに活かす 【バルトーク、ストラヴィンスキー】
2)ソーシャルなマインドをもつ人──互恵社会のなかで、ともに
創造する 【リスト、メンデルスゾーン】
3)レジリエンスの精神をもつ人──複数の視点で物事を柔軟にと
らえる 【プーランク、ラヴェル、ショスタコーヴィチ】
4)フロンティアとして道を創る人──普遍的な原理を新しい時代
に活かす 【J.S.バッハ、ドビュッシー】
5)生命・宇宙のサイクルを感じとる人──見えない気や感情を察
知する 【ショパン、モーツァルト、ヒルデガルト・フォン・ビン
ゲン】

定価:本体1800円[税別]
B6判変型・並製・272頁
発売日:2018年6月26日
ISBN 978-4-86559-184-2 C1073
ジャンル:音楽/教育
ブックデザイン:奥野正次郎(pororoca)

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■ 【6/26発売!】彌勒忠史 著『裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛
主義 演奏・演出の現場から見た《オルフェオ》《ウリッセ》《ポ
ッペア》《ヴェスプロ》』

裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義


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この天才に、時代がやっと追いついた!
バロック音楽の時代を切り開いた巨匠モンテヴェルディの4つの代
表作を、歌手・演出家ならではの視点から徹底解説する。

生誕450+1年。モンテヴェルディが創り上げたバロック・オペラの
世界は、こんなにも意味深&抱腹絶倒だった! 4つの代表作を知
り尽くすカウンターテナー歌手が、その魅力と聴きどころを思い入
れたっぷりに紹介する!

《オルフェオ(L’Orfeo)》(1607)
世界最古のオペラ/オルフェオ伝説と日本神話/悲劇か大団円か/他

《聖母マリアの晩課(Vespro della Beata Vergine)》(1610)
超絶メリスマ&エコー/わらべ唄と三拍子/頑張れコルネット!/他

《ウリッセ 祖国への帰還(Il ritorno d’Ulisse in patria)》(1641)
英雄譚のはずが「人間の儚さ」?/お笑いネタは大食いおデブちゃ
んにおまかせ/他

《ポッペアの戴冠(L’Incoronazione di Poppea)》(1642/43?)
ケルビーノの原型?/キング・オブ・ドゥエット/《ポッペアの戴
冠》は不道徳なオペラ?/他

定価:本体2200円[税別]
四六判・並製・240頁
発売日:2018年6月26日
ISBN 978-4-86559-187-3 C1073
ジャンル:クラシック/古楽/オペラ・声楽
ブックデザイン:中島浩

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■ 【7/14発売!】川崎弘二 著『武満徹の電子音楽』

武満徹の電子音楽


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作曲家は、テクノロジーに何を夢みたのか──
日本の電子音楽70周年の今年、
武満徹研究の決定版がついに刊行!!
「電子音楽」=「テクノロジー」を糸口に、
膨大な一次資料と最新技術を駆使した音響分析に基づいて、
武満徹の全生涯と全作品をかつてない精度で検証した
電子音楽研究の第一人者、川崎弘二による畢生の大作。

詳細をきわめる記述の射程は武満徹個人の活動にとどまらず、
戦後の電子音楽/現代音楽界はもちろんのこと、
ラジオ、テレビなどの放送メディアや映画、前衛芸術、現代詩、
ミュージカルといったさまざまな分野の状況や交流、
さらには日本に電子音楽が浸透していく過程まで、
本書は広く明らかにしていきます。

また、これまで知られていなかった50を超す武満作品や、
今回新たに判明した本人の発言など、多くの新発見と新事実も発掘。
1000項目を超える索引も付し、最強の武満徹事典としても必携!!

■■■早期購入者特典としてオリジナルCDをプレゼント■■■
宇都宮泰氏が新たにデジタル化/修復を施した
武満徹最初期の貴重なテープ音楽作品 「ルリエフ・スタティク」
(1955)を収録。
本書挟み込みの応募はがきに必要事項をご記入のうえ、
弊社までお申し込みください。8月1日より順次発送いたします。
応募締切:2018年8月31日(金)消印有効

定価:本体12000円[税別]
A5判・上製・1160頁
発売日:2018年7月14日
ISBN 978-4-86559-185-9 C0073
ジャンル:クラシック/現代音楽/作曲家
ブックデザイン:佐々木暁/装画:ブルーノ・ムナーリ

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■ 【5/28発売!】日本チェンバロ協会 発行
『日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号』

日本チェンバロ協会 年報 2018 第2号


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すべてのチェンバロ演奏家・研究者・愛好家のために。
日本のチェンバロ研究の最前線を1冊に!

第2号の特集は「チェンバロ復興と今」と題し、2017年5月の「チェ
ンバロの日」におこなわれた座談会「チェンバロ復興と今──楽器
と音楽から」の採録とワンダ・ランドフスカにかんする研究論文を
掲載。

ほか、18世紀末に刊行された最初のフォルテピアノ教則本の日本語
訳と記譜法にかんする講座のレポートや、書評、楽譜紹介、アトリ
エ訪問、海外レポート、博物館レポート、会員の録音物紹介など、
チェンバロやフォルテピアノにかんする研究や情報など、充実の内容。

日本チェンバロ協会 公式ウェブサイト:
https://japanharpsichordsociety.jimdo.com/

定価:本体2800円[税別]
A5判・並製・156頁
発売日:2018年5月28日
ISBN 978-4-86559-186-6 C1073
ジャンル:クラシック/古楽/研究
ブックデザイン:中島浩

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■ 【イヴェント】5/19(土)〜7/7(土)聖徳大学オープンアカ
デミー(SOA)「音楽でエンジョイする人生-プロに学ぶときめき
術-」全5回開講!

【5/19-7/7】聖徳大学オープンアカデミー(SOA)「音楽でエンジョイする人生~プロに学ぶときめき術~」全5回開講!


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聖徳大学が、地域社会への貢献と社会人の生涯学習支援のために
1992年から開講している「聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)」
に、今年は「音楽でエンジョイする人生-プロに学ぶときめき術-」
と題して、音楽業界のさまざまな分野で活躍する方々が講師として
登場します(アルテス木村もその末席を汚すことになりました)。
開講は5月19日(土)から7月7日(土)まで全5回。華やかなよう
に見える音楽の世界を陰で支える裏方のお話、なかなか聴く機会が
ないかもしれません。受講料も事前申し込みすれば各回1050円
(当日1200円)とお手頃。1回でもセットでも申込可能です。ど
うぞお誘いあわせてお越しください(お申込みは下記リンクか
ら)。

聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)
音楽でエンジョイする人生-プロに学ぶときめき術-
https://www.seitoku.jp/soa/special/10740/

第1回 5月19日(土)15:00-16:25 聖徳大学 10号館【終了】
「オーケストラの演奏会へでかけてみませんか?」
講師=吉井實行(公益社団法人 日本オーケストラ連盟 専務理事)

第2回 6月2日(土)15:00-16:25 聖徳大学 1号館 香順メディア
ホール
「ピアノコンクールを聴く楽しみ」
講師=福田成康(一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティ
ナ)専務理事)

第3回 6月9日(土)15:00-16:25 聖徳大学 1号館 香順メディア
ホール
「弾きたい音楽 vs. 聴きたい音楽?」
講師=斎藤茂(OTTAVA株式会社 取締役 ゼネラル・マネージャー)

第4回 6月23日(土)15:00-16:25 聖徳大学 1号館 香順メディア
ホール
「レコーディングってどんなことやってるの?」
講師=坂元勇仁(有限会社ユージン プランニング 代表取締役、大
阪芸術大学客員教授)

第5回 7月7日(土)15:00-16:25 聖徳大学 1号館 香順メディア
ホール
「本を読めば音楽はもっと楽しくなる」
講師=木村元(株式会社アルテスパブリッシング 代表取締役)

コーディネーター・聞き手=山本まり子(聖徳大学教授)

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■ 【イヴェント】6/16(土)対談〈インディーズ・パブリッシャ
ーのすすめ〉|苦楽堂代表の石井伸介さんとお喋りします

6/16 対談〈インディーズ・パブリッシャーのすすめ〉|苦楽堂代表の石井伸介さんとお喋りします


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〈インディーズ・パブリッシャーのすすめ〉というテーマで、苦楽
堂という出版社を神戸で営んでいる石井伸介さんとお喋りすること
にしました。
6月16日(土)夜19時から(18時30分開場)、会場は吉祥寺の
夏葉社オフィスです。入場料は1000円(当日精算。ドリンクなど
のご用意はありませんので、ご持参ください)、定員20名(用意
できる椅子がちょうど20脚でした)。

ご予約は info@artespublishing.com までメールでどうぞ。人
数、お名前と連絡の取りやすい電話番号またはメールアドレスをお
知らせください。

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■ 【出展】〈フェーレ・トーキョー2018〉にブースを出します!

6/16 〈フェーレ・トーキョー2018〉にブースを出します!


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6月15(金)-17(日)に開催される「伝統音楽とダンスのアイ
ルランドまつり」、〈フェーレ・トーキョー2018〉にアルテスの
ブースを出すことになりました(「フェーレ」はアイルランド語で
「お祭り」の意)。

音楽のコンペティションやワークショップ、ケーリー(ダンス・パ
ーティー)、さらにはレクチャー、物販コーナー、そしてコンサー
トと、盛りだくさんのこのイヴェントは、今年で3回目の開催(主
催はCCE Japan)。

会場は3ヵ所ありますが、アルテスが出展するのは早稲田奉仕園
(新宿区西早稲田2-3-1)。代表の鈴木が正午12時から14時30分
まで会場でお待ちしていますので、アイルランド音楽とダンスのフ
ァンの皆さん、ぜひお越しください。

詳細は下記サイトをご覧下さい。

Féile Tokyo 2019 -フェーレ・トーキョー-

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■ 【イヴェント】6/26(火)
21世紀をサヴァイヴするためのグレイトフル・デッド入門Vol.4
「『Live/Dead』と『Skull & Roses』の間」

【6/26 Vol.4開催!】 ピーター・バラカン×おおしまゆたか『21世紀をサヴァイヴするためのグレイトフル・デッド入門』


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ピーター・バラカンとおおしまゆたかによる大好評対談企画、Vol.
4を6月に開催します!

第3回は客席が過去最高の盛り上がりとなり、もう止まりませんデ
ッド入門、今回は1969年初頭から71年春までに焦点を絞り、デッ
ド・ミュージック確立の過程を追いかけます。題して「『Live/
Dead』と『Skull & Roses』の間」。6月最後の火曜日は風知空
知でデッド三昧!

「グレイトフル・デッドを聴いてみよう。その音楽を、無心に聴い
てみよう。ヒッピーとかドラッグとかのしがらみをひとまず脇に置
いて、演奏に、ライヴに耳を傾けてみよう。アメリカのあらゆる音
楽のキモを吸収した窮極の「アメリカ音楽」を聴いてみよう。ギタ
ーだけではない。ベースがドラムスがキーボードがまったく対等に
絡み合い、反応し、編みなしてゆく集団即興に耳をすまそう。死者
たちの、彼岸からの感謝の音楽を全身に受けとめよう。生きる歓び
に身をさらすために」── by おおしまゆたか

「21世紀をサヴァイヴするためのグレイトフル・デッド入門Vol.4」
出演:ピーター・バラカン×おおしまゆたか
日時:2018年6月26日(火)
時間:19時開場/19時30分開演
料金:前売2000円/当日2500円(共に+1drink 600円)
予約方法:風知空知でのメール予約のみ(先着受信順/整理番号付
き)
風知空知 yoyaku◎fu-chi-ku-chi.jp
(ご希望公演名、日時、お名前、枚数、電話番号の5点を明記の上、
お申し込みください)

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■メディア掲載
https://artespublishing.com/news/media/
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・『サウンド&レコーディング・マガジン』に『現代ジャズのレッ
スン』評掲載!

『サウンド&レコーディング・マガジン』に『現代ジャズのレッスン』評掲載!

・音楽史を改めて深く検証することを求める問題提起の書|『モー
ストリー・クラシック』に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載

音楽史を改めて深く検証することを求める問題提起の書|『モーストリー・クラシック』に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載

・誤解されているイタリア・オペラを先入観から解放|『文藝春
秋』に『イタリア・オペラを疑え!』の書評掲載

誤解されているイタリア・オペラを先入観から解放|『文藝春秋』に『イタリア・オペラを疑え!』の書評掲載

・『現代ジャズのレッスン』の書評が『レコード・コレクターズ』
など3誌に掲載!

『現代ジャズのレッスン』の書評が『レコード・コレクターズ』など3誌に掲載!

・私たちの今日の音楽の楽しみ方を根底から問う|『しんぶん赤
旗』に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載

私たちの今日の音楽の楽しみ方を根底から問う|『しんぶん赤旗』に『「亡命」の音楽文化誌』の書評掲載

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■好評発売中の既刊より
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ジェームズ・モーガン・サーモンド 著/杉江光平 訳
『豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング入門』

豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング入門

中井正子 著
『新装版 ドビュッシーと歩くパリ』

新装版 ドビュッシーと歩くパリ[CD付き]

鳴海史生/大島俊樹 著
『正しいドレミの歌い方 楽器がなくても楽譜は読める!』

正しいドレミの歌い方

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■アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ

本の購入方法


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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンライン
ショップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただ
きやすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確
認・お問い合わせください)。

弊社ウェブサイト・お電話・FAXでもご注文をうけたまわっていま
す(送料無料)。

また、最新の全点カタログをウェブサイトにご用意してあります
(PDFとエクセル)。

書店・ショップの皆様へ

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■アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
三井徹(著)『戦後洋楽ポピュラー史 1945 – 1975』(NTT出版)
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002447.html

内沼晋太郎(著)『これからの本屋読本』(NHK出版)
http://numabooks.com/honya.html

福岡まどか・福岡正太(編著)『東南アジアのポピュラーカルチャ
ー アイデンティティ・国家・グローバル化』(スタイルノート)
https://www.stylenote.co.jp/bd/isbn/9784799801673/

『見て楽しむアナログ・シンセ図鑑』(シンコーミュージック)

見て楽しむアナログ・シンセ図鑑<シンコー・ミュージック・ムック>

小川隆夫(著)『ジャズ超名盤研究』(シンコーミュージック)

ジャズ超名盤研究

中村公輔(著)『名盤レコーディングから読み解くロックのウラ教
科書』(リットーミュージック)
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117313012/

大谷能生『平岡正明論』(ele-king books)5/30発売
http://www.ele-king.net/books/006286/

◎コンサート/イヴェント/TV番組
6/2,3,5,6,7|フランツ・ウェルザー=メスト指揮、クリーヴラ
ンド管弦楽団「創立100周年記念ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」
https://eplus.jp/ath/word/1473

6/5|風ぐるまコンサート「まつおかさんの家」|高橋悠治、波多
野睦美、栃尾克樹|東京オペラシティ リサイタルホール
http://www.dowland.jp/Concertinformation2/2018_06_05.html

6/23, 24|西洋中世学会第10回大会|東洋大学(白山キャンパス)
http://www.medievalstudies.jp/

6/24|シンフォニエッタ 静岡 第53回定期公演 Mozart from
Salzburg|サントリーホール ブルーローズ
http://www1.odn.ne.jp/ssj/concert2018-19.html

7/1|オーケストラ・ニッポニカ第33回演奏会「アカデミズムの系
譜」|紀尾井ホール
http://www.nipponica.jp/concert/next_concert.htm

7/14|三輪眞弘による高松市美術館開館30周年祝賀演奏会「愛の讃
歌」|高松市美術館1階エントランスホール
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/event/kyoiku/ev/live/ev_20180714.html

10/3|アントネッロ第12回定期公演「愛しのカッチーニ ジューリ
オ・カッチーニの新しい音楽世界」|JTアートホールアフィニス
http://www.anthonello.com/

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■代沢だより
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・ひさしぶりに片山杜秀さんの「お買い物」にお付き合いしました。
 お店はアルテスもお世話になっている千駄木の名店「古書ほうろ
 う」です。詳しい内容は本になったときにぜひお読みいただきた
 いのですが、面白かった話題をひとつ。「目方で本を買う」とも
 いわれる片山さん。いつも買った本は箱に入れて宅配便で送って
 もらうとのことですが、忙しくて、家にどんどん届く箱を開けて
 楽しむ時間がない。1年も2年も経ってからようやく箱を開けたと
 きには、自分が何を買ったのか完全に忘れている。でも、買って
 いるのは自分だから、基本的に自分の好きな本ばかりが入ってい
 る。「過去の自分からクリスマスプレゼントが届いたような興奮
 なんですよ!」──これが古書マニアの真骨頂なのか……と恐れ
 入った次第です。                 [木村]

・タイトルだけ前々からあたためていた「インディーズ・パブリッ
シャーのすすめ」という対談(インタビュー)イヴェントを6月16
日にやります。資本の後ろ盾をもたない独立系出版社を営む人に、
具体的なことから抽象的なことまでを同業者として根掘り葉掘り訊
いていこうというものです。いまは大企業となっているような出版
社もほとんどが最初はインディーズだったわけですが、今回お呼び
するのはこの5年10年のあいだに創業した、規模の小さな出版社の
人たち。訊きたいこと、話したいことはいくらでも出てくるので、
どこに焦点を絞るかが悩ましいですが、手応えがあったらシリーズ
化していきたいと思ってますので、ぜひ足をお運び下さい。出版業
界の皆さん歓迎です。用意している20席のうち、8割がすでに埋ま
っていますので、ご予約はどうぞお早めに。[鈴木茂]

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ARTES インフォ*クリップ  配信数:2445通
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発行日:2018年05月30日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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