誤解されているイタリア・オペラを先入観から解放|『文藝春秋』に『イタリア・オペラを疑え!』の書評掲載

『文藝春秋』6月号に、香原斗志『イタリア・オペラを疑え!──名作・歌手・指揮者の真実をあぶり出す』の書評が掲載されました。評者は本郷恵子さん(日本中世史研究者だそうです)。

 本書の内容を一言で紹介すれば、「複雑かつ微妙」な位置づけで、いろいろな立場の人から誤解されているイタリア・オペラを、先入観から解放して、その素晴らしい世界をわかってもらいたいというものである。

「然り!」と膝を打ちたくなりますね。

[……]最新の公演やインタビューを踏まえた紹介・分析を読めば、彼らの生の舞台に接してみたいと思わずにはいられない。

実演を楽しむことがいちばん。その思いで書かれた本書の精神を汲み取っていただいた素晴らしい書評をありがとうございました!