『ラティーナ』誌に『ジャズの「ノリ」を科学する』書評掲載!

月刊『ラティーナ』2月号に『ジャズの「ノリ」を科学する』の書評が掲載されました。
評者はラテン・アメリカを長年取材してこられ、チェ・ゲバラに関する著作もおもちのジャーナリスト、伊高浩昭さん。

このような分析法には先人がいる」と正直に断りながら、独自性のある理論を日本人ジャズファンに提示したのは価値がある。

微妙なタイミングの変化がジャズを革新しつつ発展させてきたという演奏技術の革新の歴史は、ジャズファンならば知っておいて悪くない。

と評してくださいました。ありがとうございました。

「図表が〜演奏家でないとわからない」という言葉もいただきました。これ以上はムリというところまで噛み砕いて解説したつもりですので、残念ではありますが、楽器を演奏しないリスナーの皆さんにとってもひじょうに有益な本だと思いますので、ご一読いただけたらうれしいです。