ARTES インフォ*クリップ[vol.146]12月は2冊同時発売だぞ!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.146]2020/11/30
12月は2冊同時発売だぞ!号
アルテスパブリッシング
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▼【12月新刊】『荘村清志 弾いて飲んで酔いしれて』
▼【12月新刊】『礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて』
▼【12/4(金)オンライン配信】『父と子の絆』刊行記念トークショーを開催!@吉祥寺「百年」
▼「パヴァロッティが愛したイタリア料理のレシピ」が家庭画報ドットコムに登場!
▼『父と子の絆』ためし読みページを公開しました
▼『父と子の絆』島田潤一郎さんの手書きPOP!
▼『新版 魂のゆくえ』電子版を配信しました
▼【お詫びと訂正】『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』のクレジットに不備がありました
▼アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
▼メディア掲載情報
▼好評発売中の既刊より
▼アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
▼アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
▼代沢だより

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【12月新刊・14日発売予定】
荘村清志 著/吉田純子 編著
『荘村清志 弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年』
https://artespublishing.com/shop/books/86559-230-6/
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「ギターは、ひとりぼっちでいることのすばらしさを教えてくれる」
──日本を代表するクラシック・ギタリストが語る人生と音楽。
デビュー50周年記念出版!

巨匠イエペスとの出会い、スペイン武者修行、作曲家・武満徹の教
え、人知れぬスランプ、ツアーに明け暮れる日々、そして人生の妙味
を教えてくれたかけがえのない友人たち──

詩人・谷川俊太郎による書き下ろし巻頭詩から幕を開ける本書は、
デビューから50年、いまなお日本のクラシック・ギター界をリード
する荘村清志の人生と音楽への想いを凝縮した1冊です。

朝日新聞連載「人生の贈りもの」を中心に、作家・向田邦子が若き日
の荘村を評した異色のエッセイ、音楽評論家・濱田滋郎による日本の
ギター音楽史と荘村の50年をたどる評論、盟友のギタリスト・福田
進一、舞踊家・小松原庸子との対談、スペインでの《アランフェス》
録音を実現させるために手弁当で集まった友人たちが当時を振り返る
座談会を収載。フォトアルバム(カラー)、年譜、ディスコグラフィ
も掲載。

本書の書名も谷川俊太郎からのプレゼントです!

ためし読みもできます! こちらからどうぞ。

定価:本体2000円[税別]
四六判変型・上製・180頁(うちカラー16頁)
発売日:2020年12月14日
ISBN978-4-86559-230-6 C1073
ジャンル:クラシック/演奏家
ブックデザイン:桂川潤

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【12月新刊・14日発売予定】
礒山 雅 著/森岡めぐみ 編著/住友生命いずみホール 協力
『礒山雅随想集 神の降り立つ楽堂にて』
https://artespublishing.com/shop/books/86559-229-0/
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「住友生命いずみホール」開館から30年、音楽ディレクターとして
演奏会企画を牽引。
ホール運営の現場に飛びこんだ世界的バッハ学者は、聴衆にどんな音
楽体験を提供しようとしたのか──。
没後2年、初のエッセイ集でたどるコンサートホールと音楽学者の協
働の軌跡。

「音楽に引き込まれ、全身耳になるような状態で没入したときの経験
 は、いつまでも心に残り、追憶されるだろう。そうした場を提供す
 ることにこそ、コンサートホールの役割がある」
 ──礒山 雅(1946–2018)

1990年4月、大阪に誕生したクラシック音楽専用ホール「いずみホ
ール」(現・住友生命いずみホール)が、開館にあたって音楽面のト
ップとして招いたのは、コンサートの現場に精通したプロデューサー
ではなく、ひとりの音楽学者だった。

日本を代表する音楽学者でJ.S.バッハ研究の国際的権威として知られ
た礒山雅(元国立音楽大学招聘教授、日本音楽学会元会⻑)が、
2018年不慮の事故により逝去するまで約30年間にわたって、音楽デ
ィレクターとして展開したいずみホールとの協働は、コンサート・プ
ロデュースとアカデミックな研究が切り結び、まったく新しい価値が
生み出される音楽のフロンティアとなった。

本書は、礒山がいずみホールの情報誌『Jupiter』に、創刊号から毎
号したためた馥郁たる名文を集成したエッセイ集であると同時に、同
誌編集長の森岡めぐみを中心に、住友生命いずみホールの協力によ
り、礒山とホールとの協働を振り返り、「音楽学者がコンサートホー
ルの音楽ディレクターをつとめ、演奏会をプロデュースする」とい
う、これまで日本では例のなかった試みがどのように展開されたの
か、立体的に浮かび上がらせた異色の書である。

礒山没後、2020年にまでわたる「礒山雅・いずみホール企画年表」も掲載。

ためし読みはこちらから!

定価:本体2200円[税別]
四六判・並製・336頁
発売日:2020年12月14日
ISBN978-4-86559-229-0 C1073
ジャンル:クラシック/エッセイ/ノンフィクション
ブックデザイン:桂川潤

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「パヴァロッティが愛したイタリア料理のレシピ」が家庭画報ドット
コムに登場!
https://artespublishing.com/news/kateigahou_pavarotti/
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9月の新刊『パヴァロッティとぼく──アシスタント「ティノ」が語
るマエストロ最後の日々』には、マエストロが愛し、みずからキッチ
ンに立って客にふるまった数々のイタリア料理が登場します。

同書の訳者・楢林麗子さんが、ウェブマガジン「家庭画報ドットコム」
に、そんな「パヴァロッティが愛したイタリア料理レシピ」を3回に
わたって連載! 現在第1回と第2回が公開中で、最終回となる第3回
は12月2日(水)に公開されます。

第1回 世紀のテノール歌手・パヴァロッティが愛したイタリア料理
第2回 パヴァロッティの別荘の料理人アンナが作る「ラグーのタリアテッレ」

同書の著者エドウィン・ティノコさんの全面的な協力を得て、パヴァ
ロッティが得意とした料理のレシピや「キッチンで料理にいそしむマ
エストロ」の写真など、本には掲載されていない情報が満載。

そういえば、音楽ライターの飯尾洋一さんも最近、ブログで、同書に
登場する「マコーミックのガーリックパウダー」について話題にされ
ていましたね。

パヴァロッティのスパゲッティとマコーミックのガーリックパウダー|CLASSICA – What’s New!

マエストロの歌声を聴きながら、庶民的なイタリア料理に舌鼓を打つ
のは最高です! 『パヴァロッティとぼく』ともども、ぜひお楽しみ
ください!

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【12/4(金)オンライン配信】
『父と子の絆』刊行記念トークショーを開催!@吉祥寺「百年」
https://artespublishing.com/news/shimada_hyakunen/
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東京・吉祥寺の新/古本屋「百年」で、夏葉社・島田潤一郎さんの新
刊『父と子の絆』(24日発売)の出版記念トークショーを開催しま
す。
お店で収録し、ZOOMを使ってオンラインで生配信するかたちです。
生配信のみでアーカイヴはありません。

著者の島田さんと、「百年」の樽本さん、アルテス担当鈴木の、いず
れも吉祥寺ゆかりの父親3人で、子どもとの日々を語り合います。

チケットは、サイン本付きとトークショーのみの2種類をご用意しました。
イヴェント詳細とご予約はPeatixからどうぞ!

たくさんのご参加をお待ちしています!

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『父と子の絆』ためし読みページを公開しました
https://artespublishing.com/news/shimada_tameshiyomi/
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最新刊、夏葉社・島田潤一郎さんの『父と子の絆』の巻頭「息子とサ
ツマイモ」と目次、パート1の1編目「ようこそ、この世界へ」の冒頭
を公開しました。こちらのリンクからぜひお読みになってください。

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『父と子の絆』島田潤一郎さんの手書きPOP!
https://artespublishing.com/news/father-and-child-pop/
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島田潤一郎さん直筆&オリジナル判子による『父と子の絆』のPOPが
できました。こどもたちが頬を寄せ合うイラスト、愛らしいです。

「大切な本ができました」という島田さんのひと言、版元としては嬉
しいかぎりです。ぜひ、店頭にてご活用いただければ幸いです!
お電話(03-6805-2886)か
メール(infoアットマークartespublishing.com)で、
ご用命ください。すぐにお送りします。(船山)

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『新版 魂のゆくえ』電子版を配信しました
https://artespublishing.com/news/pb_newsoul_ebook/
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昨年9月に発売したピーター・バラカン著『新版 魂のゆくえ』の電子
版を配信しました。
すでに主な電子書店で配信が始まっていますので、ご利用ください。
配信している書店については、上記URLからご確認いただけます。

なお、今年の夏以降新たに、西原稔著『新版 クラシックでわかる世
界史』、若尾裕著『サステナブル・ミュージック』、ポール・マカラ
ンダン著『求むマエストロ。瓦礫の国の少女より』を電子版で配信し
ており、まもなく相倉久人著『相倉久人にきく昭和歌謡史』を配信す
る予定です。

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【お詫びと訂正】
『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』のクレジットに不備がありました
https://artespublishing.com/news/historyofwesternmusic_errata/
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10月23日に発売した『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴
史』(岸本宏子+酒巻和子+小畑恒夫+石川亮子+有田栄:著/河合
千明:イラスト)に、クレジットの不備がありました。

162頁に掲載したオーケストラの楽器の配置図は、野本由紀夫著『は
じめてのオーケストラ・スコア──スコアの読み方ハンドブック』
(音楽之友社、2003)58頁に掲載されている図を参考にしながら、
いくつかの変更を加え、イラストレーターの河合千明さんが新たに描
き起こしたものですが、参考文献名を記載することを怠り、そのまま
出版してしまいました。

このようなクレジットの不備は著作物の取り扱いとしてあってはなら
ないことであり、出版元として深く反省するとともに、野本由紀夫氏
と音楽之友社ならびに関係者各位に心よりお詫び申し上げます。
このため同書の出荷を停止していましたが、野本氏にご了承いただ
き、上記の不備を補った正誤表を挟み込んで出荷を再開いたします。
また、店頭在庫についても正誤表を挟み込むよう努めます。

第2刷からは、図の下部に

野本由紀夫著『はじめてのオーケストラ・スコア』(音楽之友社、
2003)を参考に作成

という文言を記載いたします。

読者のみなさまにも多大なご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありま
せん。今後は著作物の取り扱いにいっそう留意して出版活動に取り組
んでまいります。

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アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
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大小さまざまなオンライン書店を上でご案内していますが、教科書や
テキストなど必要な本が買えなくて困っている、行きつけの書店が利
用できなくなった、といった際には、アルテスのショップもお使いに
なってください。

アルテス公式サイトのショップでは、200タイトル近いアルテスの刊
行書籍を、(絶版・品切れの本を除いて)すべて国内送料無料で販売中です。

お支払いはPayPal、銀行振込のいずれかを選んでご利用ください。

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メディア掲載情報
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『サウンド&レコーディング・マガジン』に『熱帯の真実』評掲載!
 
読売新聞にて『つながりと流れがよくわかる 西洋音楽の歴史』紹介

『pen』最新号に『熱帯の真実』書評掲載!

『intoxicate』にて『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』紹介

『ミュージック・マガジン』12月号に松山晋也さんの『熱帯の真実』書評掲載!

『Jupiter』で『楽譜でわかる20世紀音楽』紹介

『Jupiter』にて『礒山雅随想集』紹介

雑誌『pen』オンラインで『クリエイティヴ・マインドの心理学』紹介&「ためし読み」をアップ!
 
『イタリア好き』に『パヴァロッティとぼく』のレビュー掲載、読者プレゼントも!

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好評発売中の既刊より
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【11月新刊】
島田潤一郎[著]
『父と子の絆』
https://artespublishing.com/shop/books/86559-228-3/

ジャン・ボワヴァン[著] 平野貴俊[訳]
小鍛冶邦隆[日本語版監修]
『オリヴィエ・メシアンの教室 作曲家は何を教え、弟子たちは何を学んだのか』
https://artespublishing.com/shop/books/86559-205-4/

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アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
http://artespublishing.com/guide/
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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンラインシ
ョップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただきや
すいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください(リス
トは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確認・お問い
合わせください)。

弊社(ウェブサイト・電話・FAX)でもご注文をうけたまわっていま
す(送料無料・郵便振替手数料弊社負担)。

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アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
礒山雅『バロック音楽──豊かなる生のドラマ』(ちくま学芸文庫)

萩谷由喜子『音楽家の伝記 はじめに読む1冊 モーツァルト』(ヤマハ)

ひのまどか『音楽家の伝記 はじめに読む1冊 チャイコフスキー』(ヤマハ)

西原稔『ブラームスの協奏曲とドイツ・ロマン派の音楽』(芸術現代社)

藤田正『歌と映像で読み解くブラック・ライヴズ・マター』シンコー・ミュージック

セリム・ナスィーブ著『詩人の恋 アラブの歌姫ウンム・クルスーム物語』スタイルノート

田中雄二『TR-808<ヤオヤ>を作った神々』DU Books(12月11日発売)

小田嶋隆著・武田砂鉄撰『災間の唄』サイゾー

◎CD
ソウル・フラワー・ユニオン『ハビタブル・ゾーン』BMtunes

寺尾紗穂『わたしの好きなわらべうた2』P-vine Records

鴨田潤 featuring 寺尾紗穂『二』カクバリズム

Roth Bart Baron『極彩色の祝祭』 Space Shower Music

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■代沢だより
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・今月の音楽界の話題といえば、なんといってもウィーン・フィルの
 来日でしょう。11月5日の福岡公演を皮切りに、大阪、川崎、東京
 で計7回の公演をおこない無事帰国しました。
 その来日記者会見で話題になったのが、ダニエル・フロシャウアー
 楽団長による「ディスタンスをとった配置での演奏というのは、明
 らかにクオリティに影響します。[略]ですから、私たちは通常の
 配置と編成で演奏します。そのためのあらゆる措置をとっておりま
 す」という発言。

 来日したウィーン・フィル「未来への道筋」 記者会見で受け取っ た強いメッセージ|ONTOMO

 この発言は音楽ジャーナリスト林田直樹さんの質問に答えてのもの。
 林田さんはアルテスの会員向けメルマガ「ARTESフレンズ&サポー
 ター通信」に、国際的な音響設計家・豊田泰久さんと「ポスト・コ
 ロナ時代のオーケストラと音響を考える」と題して3回にわたる対
 談を掲載中ですが、このウィーン・フィルの断固たるスタンスはま
 さにその議論のひとつの回答ともいえるものでした。
 この対談の第3回(最終回)は12月8日(火)に配信予定、このウィ
 ーン・フィル来日の話題も取り上げていますので、ぜひお読みくだ
 さい。

※「ARTESフレンズ&サポーター通信」を読むには登録が必要で
 す。以下のリンクから「フレンズ」(無料)あるいは「サポータ
 ー」(有料)にご登録ください。登録と同時にその時の最新号が
 自動的に配信されます。
 https://artespublishing.com/mail-magazine/#friends
                           [木村]

・東千茅『人類堆肥化計画』東京創元社、ファン・ジョンウン『デ
 ィディの傘』亜紀書房、竹内岳洋『下山の哲学』太郎次郎社など、
 ワクワクさせられる新刊が相次ぐなか、とてもショッキングな本
 と出会いました。川端裕人著
 『「色のふしぎ」と不思議な社会─ 2020年代の「色覚」原論 』
 筑摩書房です。色はなぜ見えるのか? 人と同じ色が見えている
 のか? といった誰もがもつ疑問に、最
 新の知見を紹介しながら応えてくれる科学ノンフィクションとし
 ても抜群に面白いのですが、色を見分ける機能=色覚は正常と異
 常に分けられるものではなく、色の見え方の違いというのは実は
 「多様性」なんだ、というのがこの本の最大のポイントです。遺
 伝のことや差別などさまざまな観点から価値観や社会観の刷新を
 迫られます。色覚に関心をもっていなかった人もぜひご一読を。
 ●12月4日、島田さん、百年・樽本さんのトークはオンラインです
 ので、世界中どこからでもご参加いただけます。画面上でお会い
 できるのを楽しみにしています。          [鈴木]

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ARTES インフォ*クリップ          配信数:2536通
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発行日:2020年11月30日
発 行:株式会社アルテスパブッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
公式Facebook:http://www.facebook.com/artespublishing
公式Twitter:http://twitter.com/artes2007
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