『サウンド&レコーディング・マガジン』2021年1月号にカエターノ・ヴェローゾ『熱帯の真実』の書評が掲載されました。評者はおなじみ横川理彦さん。
クロード・レヴィ=ストロースが描いた『悲しき熱帯』に対する“ブラジル・ネイティヴからの文化的な返答”というのも強く意識
しながら書かれた本書。
カエターノのキャリアとともに多岐にわたる内容を紹介しながら、
訳すのが難しいと思われた文章が〜定評のある訳者により、こなれて読みやすくなっていることを高く評価したい。
〜文学/映画/音楽に自身のアイデンティティを重ねていく。その様子が実に生き生きと描かれた、必読の傑作ノンフィクションだ。
と絶賛していただきました。横川さん、どうもありがとうございました![S]