「巨匠カエターノの自伝的一冊で、ブラジル音楽の奥深さを実感。」|『pen』最新号に『熱帯の真実』書評掲載!

雑誌『pen』最新508号(CCCメディアハウス)の【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】でカエターノ・ヴェローゾ『熱帯の真実』を取りあげていただきました。評者は音楽ライターの栗本斉さん。『pen』のサイトで全文を読むことができます。書影もスタイリッシュに撮影していただけて嬉しいです。

膨大な記憶の断片が独特の筆致で語られていき、読むごとに引き込まれる

まるで哲学書のような啓示も多々あり、ハッとさせられる

彼の音楽を理解するには格好のテキストといえるかもしれない

などなど、盛り上がりが伝わる言葉とともに、とんでもない量の固有名詞にあふれている多面的なこの本の読みどころと魅力を端的に語ってくださっています。みなさんも

体力と時間を要することを覚悟して

ぜひブラジル音楽界きっての知性を味わいつくしてください。