ARTES インフォ*クリップ[vol.111]夏休みも猛暑も終わって本と音楽の季節がやってくるぞ!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.111]2018/08/30
夏休みも猛暑も終わって本と音楽の季節がやってくるぞ!号
アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・【8/27発売!】牧野直也 著『レゲエ入門』
・【9/10発売!】小林聡幸 著『音楽と病のポリフォニー』
・【9/25発売!】長谷川町蔵×大和田俊之 著
 『〈いりぐちアルテス009〉文化系のためのヒップホップ入門2』
・【イヴェント】9/3(月)紀尾井ホールにてウェルナー・ヒンク
氏のヴァイオリン・リサイタル開催!
・【イヴェント】9/8(土)川崎弘二×松井茂 『武満徹の電子音楽』
刊行記念トーク「マス・メディアの中の芸術家」@NADiff a/p/a/r/t
・【イヴェント】9/8(土)おおしまゆたかさんの講座『アイルラ
ンド伝統音楽の真髄』
・【イヴェント】9/16(日)斎藤環✕小林聡幸トークイベント
「音楽は狂気か、それとも生存戦略か」
・【イヴェント】10/14(日)宇都宮泰 × 川崎弘二「武満徹の電子
音楽のデジタル修復」@京都・外
・【イヴェント】11/29 名古屋で菅野恵理子さんのリベラルアーツ
講座開催!
・【コンサート/CD】松田美緒『クレオール・ニッポン』東北ツアー
と新作発売&リリースツアー
・好評発売中の既刊より
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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■【8/27発売!】牧野直也 著『〈いりぐちアルテス008〉
レゲエ入門 世界を揺らしたジャマイカ発リズム革命』

レゲエ入門


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レゲエ誕生の過程を解き明かした名著がパワーアップして再登場!
60年代にカリブの島ジャマイカで生まれ、世界を席捲したレゲエ。
あの革命的なリズムはいったいどのようにして生まれたのか?

スカ、ロック・ステディからレゲエへ、
そしてダブ、DJ、ダンスホール、UKレゲエまで──
ジャマイカという国の成り立ちとともに、
レゲエ誕生の過程を明らかにし、その歴史をたどる!

本書は、2005年に音楽之友社より刊行された『ON BOOKS 21 
レゲエ入門』に、ボーナストラック2編と、20枚のディスク・ガイ
ドを新たに追加収録した増補新版です。

定価:本体1800円[税別]
四六判・並製・272頁
発売日:2018年8月27日
ISBN 978-4-86559-189-7 C1073
ジャンル:ポピュラー音楽/レゲエ
装丁:原田光丞 装画:松橋 泉

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■【9/10発売!】小林聡幸 著『音楽と病のポリフォニー 大作曲
家の健康生成論』

音楽と病のポリフォニー


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作曲は狂気か、それとも生存戦略か──
病に直面した作曲家たちの創造の秘密にせまる!

音楽を武器に病に立ち向かえ。

ハイドン(認知症?)、シューマン(進行麻痺?)、ブルクミュラ
ー(てんかん?)、シベリウス(うつ病?)……

音楽を創造することによって、内面の危機を克服し、
芸術へと昇華させた作曲家たち──
精神病理学者が解き明かす創造と疾病の驚くべき対位法!

登場する作曲家
ヨーゼフ・ハイドン、ローベルト・シューマン、ノルベルト・ブル
クミュラー、ジャン・シベリウス、リヒャルト・シュトラウス、ド
ミトリー・ショスタコーヴィチ、チャールズ・アイヴズ、ジャチン
ト・シェルシ

定価:本体2800円[税別]
四六判変型・上製・352頁
発売日:2018年9月10日
ISBN 978-4-86559-190-3 C1073
ジャンル:クラシック/作曲家/評論
ブックデザイン:中島浩

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■【イヴェント】9/3(月)紀尾井ホールにてウェルナー・ヒンク
氏のヴァイオリン・リサイタル開催!

9/3(月)紀尾井ホールにてウェルナー・ヒンク氏のヴァイオリン・リサイタル開催!


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昨年11月に刊行した『ウィーン・フィル コンサートマスターの
楽屋から』の語り手であり、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇
場管弦楽団の元コンサートマスターであるウェルナー・ヒンク氏の
来日リサイタルが、9月3日(月)に東京・紀尾井ホールで開催さ
れます。
「日本・オーストリア友好150周年プレイベント」と題されたこの
リサイタルで演奏されるのは、モーツァルトのヴァイオリンソナタ
をはじめとしたオーストリアの作品たち。
「ウィーン・フィルの音」を体現するヒンク氏による、美しいヴァ
イオリンの響きをぜひご堪能ください。

詳細はこちらのページからどうぞ。
https://tabi.sankei.co.jp/event/

【日時】2018年9月3日(月)19:00開演(18:30開場)
【開場】紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)
【演奏プログラム】
モーツァルト/ヴァイオリンソナタ 第40番 変ロ長調 KV454
シューベルト/ヴァイオリンソナティナ 第2番 イ短調 D385
ドヴォルザーク/ヴァイオリンの為の4つのロマンティックな小品
op.75
ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調 op.24 “春”
【チケット】S席 7,000円 A席 5,000円(全席指定)

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■【イヴェント】9/8(土)川崎弘二×松井茂 『武満徹の電子音
楽』刊行記念トーク 「マス・メディアの中の芸術家」@NADiff a/
p/a/r/t
https://artespublishing.com/news/takemitsu_nadiff/
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発売開始から話題冷めやらぬ『武満徹の電子音楽』イベントが今度
は恵比寿・ナディッフで開催されます!お相手はIAAMS准教授の松
井茂さん。東京でのトーク・イベントは貴重な機会ですので、みな
さまふるってご参加ください!

『武満徹の電子音楽』刊行記念トーク
「マス・メディアの中の芸術家」
出演:川崎弘二・松井茂
日時:2018年9月8日(土)19:00-21:00 (開場18:45)
会場:NADiff a/p/a/r/t(東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff
A/P/A/R/T 1F)
定員:70名
入場料:1,000円 ※『武満徹の電子音楽』をNADiff系列店でご
購入の方は無料(購入レシートのご提示をお願いします)
ご参加方法:
下記リンクから、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご
参加人数を明記の上、メールにてご予約ください。お電話でも承っ
ております。TEL : 03-3446-4977 ※当日キャンセルはかたく
お断りしております

『武満徹の電子音楽』刊行記念トーク 「マス・メディアの中の芸術家」

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■【イヴェント】9/8 おおしまゆたかさんの講座
『アイルランド伝統音楽の真髄』@朝日カルチャーセンター
https://bit.ly/2KiOqQI
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『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』の著者で、『アイリッシ
ュ・ミュージック・セッション・ガイド』の訳者でもあるおおしま
ゆたかさんが、9月8日(土)に朝日カルチャーセンター新宿教室で
講座を開きます。開講は18時30分です。

アイルランド音楽の歴史と現在を語らせたら、おおしまさんの右に
出る者はいません。近年日本のシーンの充実振りには目を瞠るもの
がありますが、本国でどんな音が受け継がれ鳴ってきたのか、ご興
味のある方はぜひお出かけ下さい。

朝日カルチャーセンター新宿教室のページはこちら。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/23bd4144-13a1-acd6-ec5d-5adf1d1846a4

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■【イヴェント】9/16(日)斎藤環✕小林聡幸トークイベント
「音楽は狂気か、それとも生存戦略か」

【9/16開催】斎藤環✕小林聡幸トークイベント「音楽は狂気か、それとも生存戦略か」


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9月10日発売予定の『音楽と病のポリフォニー──大作曲家の健康
生成論』の刊行を記念し、著者・小林聡幸さんと精神科医の斎藤環
さんのトークイベントを青山ブックセンター本店にて開催すること
になりました。同書で論じられたクラシック音楽と精神病理との関
係を、斎藤さんの詳しいポピュラー音楽や社会問題にも敷衍しての
興味つきない対話となるはずです。お早めにお申し込みください!

『音楽と病のポリフォニー 大作曲家の健康生成論』刊行記念
「音楽は狂気か、それとも生存戦略か」
斎藤環 ✕ 小林聡幸 トークイベント

「音楽は狂気か、それとも生存戦略か」斎藤環 ✕ 小林聡幸 トークイベント

日程:2018年9月16日(日)
時間:18:00-19:30  開場:17:30-
料金:1,350円(税込)  定員:50名様
会場:青山ブックセンター本店内 小教室
お問合せ先:青山ブックセンター 本店
電話:03-5485-5511 受付時間:10:00-22:00

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■【イヴェント】10/14(日)宇都宮泰 × 川崎弘二「武満徹の電
子音楽のデジタル修復」@京都・外

【10/14開催!】宇都宮泰 × 川崎弘二 「武満徹の電子音楽のデジタル修復」@京都・外


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今度のイベントでは早期購入者特典CDのために「ルリエフ・スタ
ティクの」デジタル化/修正をおこなっていただいた宇都宮泰さん
をお呼びしてその作業過程を解説&実演していただきます!!

当時の現場の息遣いさえ聞こえてくるほど生々しく復元された音源
はどのようにして修復されたのか、実際に見られる機会は大変貴重
ですので、みなさまどうぞふるってご参加ください!

『武満徹の電子音楽』刊行記念
宇都宮泰 × 川崎弘二
「武満徹の電子音楽のデジタル修復」
http://soto-kyoto.jp/event/181014/

プログラム:
 ・宇都宮泰氏によってデジタル修復された「ルリエフ・スタティ
  ク」「ヴォーカリズムA・I」「ユリディスの死」について、川
  崎弘二氏による概説
 ・宇都宮氏によるデジタル修復作業の実演・解説
 ・上記3作品と、今回同時に修復された諸井誠・黛敏郎「七のヴ
  ァリエーション」のリスニング

会場:京都・外(http://soto-kyoto.jp/)
開場:18:00 開演:18:30
予約:2,000円 当日:2,500円
*学生証提示で予約・当日ともに1,500円

予約方法:こちらのページから、必要事項を記入のうえお申し込み
ください。

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■【イヴェント】11/29 名古屋で菅野恵理子さんのリベラルアーツ
講座開催!

【11/29】名古屋で菅野恵理子さんのリベラルアーツ講座開催!


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11月29日(木)名古屋にて、「音楽で体験するリベラルアーツ」セ
ミナー&ワークショップが開催されます。講師は『未来の人材は「音
楽」で育てる』『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』の著者・
菅野恵理子さん。菅野さんのリベラルアーツ講座としては東京以外で
は初の開催となりますので、中京地区のみなさま、ぜひご参加くださ
い!

音楽で体験するリベラルアーツ・セミナー&体験型ワークショップ
「未来の人材は「音楽」で育てる──世界をひらく5つのリベラルア
ーツ・マインド」
https://goo.gl/WsG1i4

日時:2018年11月29日(木)開場18:30/開始19:00
会場:スタジオ・ハル
   〒464-0848 愛知県名古屋市千種区春岡1-25-1
   TEL 052-752-2650
   http://studioharu.jp/
参加費:3500円
お申し込み・お問い合わせ:TEL 080-5129-6105(小出)
主催:ミュージックソサエティ

【講師メッセージ】
時代の節目を迎えた今、私たちは「自分は何者で、どう生きたらいい
のか」という本質的な問いに立ち返っています。過去の音楽家たち
も、同じような問いに向き合ったことでしょう。そして自分や他者の
心像風景を読み解き、世の中の動きを察知し、物事の本質や自然の摂
理を見抜き、作品を通して人々に伝えてきました。『未来の人材は
「音楽」で育てる』では、そんな作曲家たちの創造力や生き様から、
現代に必要なマインドを5つ取り上げました。音楽を通して、より広
い世界観を知り、感じ、これからの時代を生きるヒントを見出して頂
ければ幸いです。ワークショップではご自身を内観するワークも予定
しています。

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■【コンサート/CD】
松田美緒『クレオール・ニッポン』東北ツアーと
ニュー・アルバム発売&リリースツアー
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「うたう旅人」松田美緒の活動がこの秋、活発です。
テレビ番組になるなど大きな反響を呼んだCDブック『クレオール・
ニッポン』の東北ツアー、ピアニストとのユニット、クアトロMによ
るアルバム発売、そしてそれに伴うリリース・ツアーと続きます。詳
しくは弊社サイトのお知らせをご覧になって、ぜひ足をお運び下さい。

松田美緒の『クレオール・ニッポン』東北ツアーとクアトロM新作発売記念ツアー

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■ メディア掲載
https://artespublishing.com/news/media/
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・今のこの時代だからこそモンテヴェルディを!──『ハンナ』で
『裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義』紹介

今のこの時代だからこそモンテヴェルディを!──『ハンナ』で『裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義』紹介

・毎日新聞に『武満徹の電子音楽』の著者、川崎弘二さんのインタ
ビューが掲載されました!

毎日新聞に『武満徹の電子音楽』の著者、川崎弘二さんのインタビューが掲載されました!

・バロック音楽やオペラ、音楽史を辿る上でも必読──『ステレ
オ』で『モンテヴェルディ偏愛主義』紹介

バロック音楽やオペラ、音楽史を辿る上でも必読──『ステレオ』で『モンテヴェルディ偏愛主義』紹介

・驚くべき網羅性で語られている──『intoxicate』誌で『武満徹
の電子音楽』が紹介されました!

驚くべき網羅性で語られている──『intoxicate』誌で『武満徹の電子音楽』が紹介されました!

・制作現場の息吹を多面的に──読売新聞に川崎弘二さんインタビ
ュー掲載!

制作現場の息吹を多面的に──読売新聞に川崎弘二さんインタビュー掲載!

・実践家が著した著作として一つの理想が実現──『モーストリ
ー・クラシック』に『モンテヴェルディ偏愛主義』の書評掲載

実践家が著した著作として一つの理想が実現──『モーストリー・クラシック』に『モンテヴェルディ偏愛主義』の書評掲載

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■ 好評発売中の既刊より
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菅野恵理子 著
『未来の人材は「音楽」で育てる
世界をひらく5つのリベラルアーツ・マインド』

未来の人材は「音楽」で育てる

彌勒忠史 著
『裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義
演奏・演出の現場から見た《オルフェオ》《ウリッセ》《ポッペ
ア》《ヴェスプロ》』

裏声歌手のモンテヴェルディ偏愛主義

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■ アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ

本の購入方法


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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンライン
ショップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただ
きやすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確
認・お問い合わせください)。

弊社ウェブサイト・お電話・FAXでもご注文をうけたまわっていま
す(送料無料)。

また、最新の全点カタログをウェブサイトにご用意してあります
(PDFとエクセル)。

書店・ショップの皆様へ

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■ アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
和田誠(著)『定本 和田誠 時間旅行』玄光社
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=17052

J.ファーガソン(著)吉田雅史(訳)『J・ディラと《ドーナツ》
のビート革命』DU BOOKS
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK192

湯浅学(著)『大音海』Pヴァイン
http://p-vine.jp/music/isbn-978-4-909483-06-5

佐藤利明(著)『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウ
ンド・クロニクル』シンコーミュージック

クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル

寺島靖国(著)『JAZZ遺言状 辛口・甘口で選ぶ、必聴盤からリ
フレッシュ盤まで600枚』DU BOOKS
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK193

鈴木惣一朗(著)『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK203

山崎まどか(著)『優雅な読書が最高の復讐である 山崎まどか書
評エッセイ集』DU BOOKS
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK207

L.アウアー(著)角英憲(訳)『レオポルト・アウアー自伝──サ
ンクト・ペテルブルクの思い出』出版館ブック・クラブ
https://honto.jp/netstore/pd-book_29194816.html

D.ベネット(編著)久保田慶一(編集・訳)『音大生のキャリア戦
略──音楽の世界でこれからを生き抜いてゆく君へ』春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93796-9/

三ヶ尻正(著)『ヘンデルが駆け抜けた時代──政治・外交・音楽
ビジネス』春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93212-4/

浦久俊彦(著)『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト──パガニーニ
伝』新潮新書
http://www.shinchosha.co.jp/book/610775/

G.ダレッツォ(著)中世ルネサンス音楽史研究会(訳)『ミクロロ
グス(音楽小論) 全訳と解説』春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93213-1/

マーク・エヴァン・ボンズ(著)土田英三郎(訳)『ソナタ形式の
修辞学──古典派の音楽形式論』音楽之友社
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=101630

大崎滋生(著)『ベートーヴェン像 再構築』春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-93211-7/

◎CD
9/19発売 クアトロM(松田美緒+MIKA)『プリメイロ・パッ
ソ』コアポート

◎コンサート/イヴェント/TV番組
9/8|おおしまゆたか「アイルランド伝統音楽の真髄」|朝日カル
チャーセンター新宿教室
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/23bd4144-13a1-acd6-ec5d-5adf1d1846a4

9/22,25|国際シンポジウム「ラインラントの美術
1900-1960」|慶應義塾大学三田キャンパス/北見工業大学
https://goo.gl/PfikUT

10/3|アントネッロ第12回定期公演「愛しのカッチーニ ジュー
リオ・カッチーニの新しい音楽世界」|JTアートホールアフィニ

http://www.anthonello.com/

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■代沢だより
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・毎年8月末に開催される桐朋学園大学キャリア講座の講師をつとめ
 ています。たんなる座学では面白くないので、いつもワークショッ
 プ形式で企画書をつくってもらったり、イヴェントの企画をしても
 らったり、本のタイトルを考えてもらったりと趣向をこらしていま
 すが、今回は吉田秀和さんの評論をいくつか読んでもらって「音楽
 とことば」についていっしょに考えてみよう、という内容にしてみ
 ました。開催は明日なので、どういうことになるかわからないので
 すが、どちらかというと自分があらためて考えてみたいテーマでも
 あり、とても楽しみです。吉田秀和さんのことを知らない学生さん
 も多いでしょうし(桐朋学園にとってはたいへん重要な存在である
 わけですが)、そもそも音楽評論というものが音楽を勉強する学生
 さんにとってどれくらい身近なものなのか、そういったところも興
 味津々です。                    [木村]

・春先に出す予定だった『文化系のためのヒップホップ入門2』をよ
 うやく入稿してホッとひと息ついています。毎年末、大和田さんの
 慶應大学での講義に長谷川さんがゲスト出演して、その年のシーン
 を振り返っているのですが、この『2』では、『1』発売後の2012
 年から2014年の3年分を収録しました。続いて2015年から2017年
 を収めた『3』も準備中です。『2』の刊行記念トークイヴェント
 もいくつか企画中ですので、どうぞお楽しみに。   [鈴木茂]

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ARTES インフォ*クリップ  配信数:2468通
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発行日:2018年08月30日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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