毎日新聞で川本三郎さんが『親愛なるレニー』を書評!

本日(2023年1月28日)付の毎日新聞朝刊読書面に吉原真里著『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』の書評が掲載されました。評者は評論家の川本三郎さん。

 川本三郎・評 『親愛なるレニー』=吉原真里・著|今週の本棚|毎日新聞 ※ウェブ版は会員登録が必要です

 とても美しい秘話を読んだ。

というつかみからグッと読ませます!

 なんとバーンスタインに手紙を書き続けていた二人の日本人がいた!どういう人なのか。なぜ巨匠はその手紙を大事に保管していたのか。この発見から著者は、二人のことを調べてゆく。読者も心躍る。

と、基本的には本書のあらすじをなぞりつつ、ワクワクしながらページをめくる読者の目線で内容を紹介していきます。まるでお気に入りの映画を語るときの川本さんのようなタッチで、書評を読んでいるこちらも心躍ります。

 市井の二人の日本人が巨匠の音楽人生に関わっていたと知ると心あたたまる。

という結びまで、川本さんがこの本を楽しんでくださったこと、感動してくださったことがビンビン伝わってくるうれしい書評でした。

これで読売新聞に始まり、朝日新聞、日経新聞、毎日新聞と大手全国紙すべてに本書の署名入り書評が掲載され、驚きとうれしさで社内も沸き立っています。

週明けには第2刷の出荷もスタートしますので、全国の書店・楽器店のみなさま、どしどしご注文をお寄せください!(弊社事務所の通信機器のトラブルにより、2月1日まで電話がつながらないため、ご注文はメールかFAXでお願いいたします)