音楽とは何かを考える手がかりになる本を作りつづけたい|日経新聞にアルテス10周年の記事掲載!

本日(8月12日)付けの日本経済新聞読書面の「活字の海で」コーナーに、「音楽関連書のアルテスが10年 寿命長いテーマで読者つかむ」と題して、アルテスが登場しました。取材してくださったのは同紙文化部の佐々木宇蘭さん。

創業のいきさつ、片山杜秀さんの『音盤考現学』『音盤博物誌』での吉田秀和賞、サントリー学芸賞のダブル受賞、さまざまなベストセラー、今年始めたサポーター制度などについて紹介してくださっています。

「経営危機は何度も訪れたが、『私たち2人が無給で働いて乗り切ってきた』(鈴木氏)」──あらら、書かれてしまった。。。10期のうち7期は黒字決算なんですけど! 

「『本が売れない時代』といわれるが、良い本を作れば、ちゃんと読者はついてくれると実感している。音楽とは何かを考える手がかりになる本を、これからも作りつづけたい」と木村氏は語る。

と結んでいただいていますが、これがまさに10周年を迎えての心境です。[G]