「反ヒューマニズム音楽論」第5回

若尾裕さんのウェブ連載「反ヒューマニズム音楽論」の第5回がアップされています。今回のお題は「楽しい音楽」。
http://www.artespublishing.com/serial/wakao/index05.html
長調は「明るい」「楽しい」、短調は「暗い」「悲しい」と、音楽と情動とが自動的に結びつけられるようになったのはいつからか、「大衆性」と「芸術性」という二項対立からいかにして自由になるか──今回も若尾さんの思考は、音楽にまつわる「自明性」の最深部に切り込んでいきます。

[木村]