「レコード芸術」で『リヒャルト・シュトラウス「自画像」としてのオペラ』が紹介されました

リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ

レコード芸術』8月号で、矢澤孝樹さんが『リヒャルト・シュトラウス「自画像」としてのオペラ』を書評してくださいました。
本書の前半では往復書簡を中心とした《無口な女》の作曲経緯が描かれ、後半ではオーケストレーションなど作品自体の内容を解析している構成を説明した後で、

歴史的状況と作品とが2枚のレンズとなってぴたりと重なり、それを通したR.シュトラウスの顔は私たちには未知の表情をしている。鮮やかな一冊だ。

と評していただきました。ブログに引き続きの絶賛、ありがとうございます。

[松岡]