東京新聞に『耳をふさいで、歌を聴く』の書評が掲載されました

耳をふさいで、歌を聴く

東京新聞 8月28日
8月28日の東京新聞朝刊読書面で、詩人・首都大学東京教授の福間健二さんによる加藤典洋『耳をふさいで、歌を聴く』の書評が掲載されました。
「ミュージシャンとファンがつくる局面のみに通用するのではない、切実さをさぐる言葉になっている」「中原中也、高村光太郎、宮沢賢治、サルトル、村上春樹までの文学との類縁を語りながら、ミュージシャンが歌の奥に隠している〈不安とおののき〉を引き出す」、そして「新しい批評的態度へと読者を誘う一冊である」
と評価してくださっています。日頃ヒップホップを熱心に聴いてらっしゃるという福間さんには次の『文化系のためのヒップホップ入門』もぜひ読んでいただこうと思っています。[鈴木]
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