『音楽芸術マネジメント』に『オーケストラは未来をつくる』の書評掲載

日本音楽芸術マネジメント学会の機関誌『音楽芸術マネジメント』5号(2013)にて、潮博恵さんの『オーケストラは未来をつくる』の書評が掲載されました。評者は元かながわアートホール館長の大島正博さん。

……専門家ではない自由な目で書かれており、筆者によるオーケストラのキーパーソンへのインタビューでもさまざまな角度から聞き取りが行われており面白く読める。

 全体を通してオーケストラや音楽監督の運営や活動が中心に記述されており、地域社会との関わり、オーケストラの存在意義と言った点は著者の主張があまり汲み取れなかったが、オーケストラの活動をどう進めていくべきか、経営をどう行っていくのか示唆に富むところは多かった。

A4判2ページ、3500字にわたる長文での書評。ありがとうございました。

[木村]