ARTES インフォ*クリップ[vol.158]怒濤の新刊ラッシュとなる(予定の)秋に向けて色々仕込み中!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.158]2021/08/25
怒濤の新刊ラッシュとなる(予定の)秋に向けて色々仕込み中!号
アルテスパブリッシング
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▼【9月新刊】『「超」音楽対談 オーケストラに未来はあるか』
▼【9月新刊】『バッハ学者は旅をする──私の音楽草枕』
▼【フェア】三省堂書店 成城店で2度目のアルテス・フェア、開催!
▼【フェア】ブックスミスミ オプシアでアルテス・フェア、スター
 ト!!
▼【フェア】ジュンク堂書店池袋本店、手書きPOPでフェアをさら
 に盛り上げています
▼【8/29開催】「英語ができなくても国際的に仕事をするには?」
 ──山田和樹さんがユニークな英語講座を開講!
▼【8/30開催】浦久俊彦さんと山田和樹さんがあらためて「オーケ
 ストラの未来」について語る!
▼スコラ・フェア、どこでも好評です!
▼【9/11開催】四ツ谷いーぐるにて森本恭正さんと南博さんによる
 朗読と座談の会を開催!
▼【9/18開催】片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第5弾は
 日比谷が舞台!
▼アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
▼メディア掲載情報
▼好評発売中の既刊より
▼アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
▼アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
▼代沢だより

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【9/20発売予定】
浦久俊彦、山田和樹 著
「超」音楽対談 オーケストラに未来はあるか

「超」音楽対談 オーケストラに未来はあるか


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音楽の森羅万象を知るプロデューサーが世界中を飛びまわる指揮者
とともに、トコトン語り合った4日間+1日!
クラシック音楽、ホントに大丈夫?

山田 今日もすぐ終わりますよ。「オーケストラに未来はあるか?」
 「ない!」で終わり(会場爆笑)。
浦久 そういわれてしまうと、もう身もフタもない(笑)。
──────
浦久 指揮者から見た理想のオーケストラとは?
山田 自分のイメージというか、アイディアを具現化してくれるオ
 ーケストラが、理想のオーケストラということになると思うんで
 すよ、ふつうはね。
浦久 では、そのイメージを持っていない指揮者の場合はどうなる
 のかな?
山田 ほらきた(会場笑)。
──────
山田 観客のみなさんがちょっとかわいそうって思うこともある。
浦久 緊張感を強いられて?
山田 指揮者が棒を下ろすまで拍手はするなとか。あれ、やめてほ
 しいですね。だからぼくは、あえて指揮棒をずっと上げておこう
 かなって(会場笑)。
──────
浦久 日本では、みんなで歌って踊って、わいわいいう音楽のほう
 が、はるかに長い歴史を持っていた。
山田 なるほど。日本人は劇場から飛び出して、盆踊りをしよう(笑)
 と。
──────

日欧の文化を知悉し、コンサートプロデュースや文筆でユニークな
活動を続ける文化芸術プロデューサー・浦久俊彦と、現在もっとも
多忙な音楽家のひとりとして世界中を飛びまわりながら、日本の音
楽界にラディカルな問いを投げかける指揮者・山田和樹が、「クラ
シック音楽の明日」についてガチンコ対談。

山田が実演家として現場的・実践的疑問を提示すれば、浦久が古代
から現代までの音楽思想や人文科学の知識を総動員してガチで答え、
浦久が大風呂敷の「音楽文化改革案」を提示すれば、山田がカリス
マ指揮者の余裕で全肯定!

抱腹絶倒の対話は、コロナ禍にあえぐクラシック音楽界への福音と
なるのか!?

2019年4月と2020年2月に代官山ヒルサイドテラスでおこなわれた
4日間の対談と、その後コロナ禍のなか2020年5月に「朝カルオン
ライン」でおこなわれた特別対談を完全収録。

ためし読みもできます! こちらからどうぞ。

【出版記念イベント情報】
2021年8月30日(月)、浦久俊彦と山田和樹のトークショー開催!
高崎芸術劇場 講座・著者来館vol.3「超音楽対談 オーケストラに未来はあるか」
会場で書籍を先行販売いたします!

定価:本体2000円[税別]
四六判・並製・456頁
発売日:2021年9月20日
ISBN978-4-86559-242-9 C1073
ジャンル:クラシック/オーケストラ
装丁:五味崇弘

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【9/30発売予定】
樋口隆一 著
バッハ学者は旅をする──私の音楽草枕

バッハ学者は旅をする


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音楽学は冒険だ!
国際的に活躍するバッハ研究者が、半世紀にわたり世界中を見聞した
“西洋音楽フィールドワーク”の記録。
好奇心あふれる36のエッセイ!

ライプツィヒ、アルプス、デルフィ、キューバ……
バッハ、ブルックナー、シェーンベルク……

音楽学者として、指揮者として国際的に活躍する著者が、半世紀に
わたり、留学や研究、学会発表、演奏などでめぐった世界60以上の
都市。
大学での学びだけでなく、現地の人々の暮らしにじかに触れること
で、自身の音楽体験をいっそう豊かなものにしてきた。
その「西洋音楽フィールドワーク」の記録を好奇心あふれる36のエ
ッセイにつづる。
雑誌『音楽の友』の人気連載「音楽草枕」、待望の単行本化!

「音楽学」は無味乾燥な机上の学問ではない。国際的な音楽研究の
楽しさを知り、世界に雄飛してほしい──
これから音楽研究を志す若き学徒のために、序章として「私の音楽
学入門」を新たに書き下ろし。
音楽と音楽学に関心をもつすべての人々に贈る上質の入門書が誕生!

定価:本体1900円[税別]
四六判・並製・256頁
発売日:2021年9月30日
ISBN978-4-86559-243-6 C1073
ジャンル:クラシック/音楽学/エッセイ
装丁:山田英春/本文フォーマット:桂川潤

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【フェア】
三省堂書店 成城店で2度目のアルテス・フェア、開催!

三省堂書店 成城店で2度目のアルテス・フェア、開催!


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去年大好評をいただきました、三省堂書店成城店でのアルテス・フ
ェア、今年も始まりました!

題して『この街の皆さまに お薦めしたい 音楽書フェア』。

成城エリアに住む方々は音楽好きが多い!と、ご担当の大塚さんが
おっしゃるように去年はアルテスの本のなかでも、どちらかという
と専門性高めの音楽書を沢山ご購入いただきました。
今年はこの1年間の新刊も揃え、去年とはラインナップが半分以上
変わっています。
小田急線成城学園駅からそのまま雨にも濡れずに行けるお店です。
ぜひお出かけ下さい。

今年もみなさまがお気に入りの1冊とめぐりあえますように!

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【フェア】
ブックスミスミ オプシアでアルテス・フェア、スタート!!

ブックスミスミ オプシアでアルテスフェア、スタート!!


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鹿児島市の書店ブックスミスミ オプシアで、アルテスフェアがスタ
ートしています!

店舗一覧(ブックスミスミ)

小窓の並んだ壁面を使っての素敵な展開の様子を、担当の小城さん
が送って下さいました!
電球の下には『ARTES』ロゴのプレートまで手作りしてくださり、
とてもお洒落です^^/

こちらのお店は、九州最大級のカルチャー複合大型施設とのこと。
フェアのある芸術書売場では居心地の良い空間づくりと、「本」と
の出会いを楽しめる売場を目指しているそうです。

会期は9月末までを予定しています。

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【フェア】
ジュンク堂書店池袋本店、手書きPOPでフェア盛り上げ

ジュンク堂書店池袋本店、手書きPOPでフェアをさらに盛り上げています♪


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書棚3本を使っての、坂本龍一『ピアノへの旅』フェア、
なんといっても「コモンズ・スコラ」の既刊がずらりと並んでいる
のは壮観で18冊目に『ピアノへの旅』が仲間入りできたことが嬉し
いです。

今回、手書きPOPを棚に追加させていただきました。
棚に並んでいる本『バッハ』『モーツァルト』『グレン・グール
ド』『高橋悠治』などが、『ピアノへの旅』のどこで関連している
のかわかりやすいように、坂本龍一さんの言葉を本の中から抜き出
しました。
棚の奥まで目を凝らして読んでいただければ幸いです!

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【8/29開催】
「英語ができなくても国際的に仕事をするには?」──山田和樹さ
んがユニークな英語講座を開講!(朝日カルチャーセンター新宿)

【8/29開催】「英語ができなくても国際的に仕事をするには?」──山田和樹さんがユニークな英語講座を開講!


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現在もっとも忙しい音楽家のひとりとして、世界中を飛びまわる指
揮者・山田和樹さんが、朝日カルチャーセンター新宿教室でユニー
クな講座を開講します(オンライン受講も可)。
題して「やっぱり英語は難しい?山田流海外でのコミュニケーショ
ン術」。山田和樹さんが海外のオーケストラや演奏家たちとのやり
とりで学んだ「ブロークン・イングリッシュ」のキモをぎゅっと詰
め込んだ講座です。
音楽家でなくても、「英語に自信がないのに、急に海外出張を命じ
られた」とか「国際的な事業展開を考えているけど、いまから英会
話教室に行っている余裕がない」といったビジネスパーソンにはぴ
ったりの内容。音楽ファンにとっては、有名音楽家たちとのマル秘
エピソードも聞けるかも?!
お相手は翻訳や通訳でも活躍するクラシック音楽ファシリテーター
の飯田有抄さん。プロの英語の使い手も唸らせる山田流「ブローク
ン・イングリッシュのススメ」をぜひお聴きください!
当日は、9月17日(金)発売予定の山田さんの著書『「超」音楽対談 
オーケストラに未来はあるか』(浦久俊彦さんとの共著)を先行販
売いたします。できたてほやほやの新著をぜひゲットしてください!

日時:8/29 日曜 15:30-17:00
お申込み:以下リンク先にて承ります。
教室受講
オンライン受講

なお、当日18:00からは山田和樹さんがホストをつとめる講座がもう
1本。「ピアノの愉しみ ゲスト:奥井紫麻さん」です。
山田さんが若手一押しと語るピアニストの奥井紫麻さん。そのピア
ノの魅力に迫ります。東京交響楽団とのコンサート(2021年9月4
日)で演奏予定のモーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.48
の話題とともに実演をまじえてお届けします。

日時:8/29 日曜 18:00-19:30
お申込み:以下リンク先にて承ります。
教室受講
オンライン受講

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【8/30開催】
浦久俊彦さんと山田和樹さんがあらためて「オーケストラの未来」
について語る!

【8/30開催】浦久俊彦さんと山田和樹さんがあらためて「オーケストラの未来」について語る!


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9月17日発売予定の『「超」音楽対談 オーケストラに未来はある
か』の著者、浦久俊彦さんと山田和樹さんが、一般発売に先がけて
8月30日、高崎芸術劇場で出版記念トークショー&先行販売をおこ
ないます。

ふたりがあらためて語る「日本と世界の音楽文化の未来」。コロナ
禍にあえぐ音楽文化にどんな処方箋が示されるのか、必聴のイベン
トです! お申し込みは下記リンクからどうぞ。

高崎芸術劇場 講座・著者来館 vol.3浦久俊彦&山田和樹「超音楽対談 オーケストラに未来はあるか」
2021年8月30日(月)13:30開演(12:45開場)

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【フェア】
スコラ・フェア、各店で好評です!

スコラ・フェア、どこでも好評です!


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全国9つのお店で開催中の坂本龍一『スコラ』フェア、
ありがたいことにどこのお店でも好評・好調で、追加注文もいただ
けて嬉しいかぎりです。

ご来店くださったお客さまにおみやげをと思い、本書第2部で紹介
したおもな演奏を集めたプレイリストの曲目一覧と、Spotify、Apple
MusicへのリンクQRコードを掲載したページを、A4に印刷して用
意してきました。

本を読むと坂本龍一さんや伊東信宏さんに刺激されて、あの曲もこ
の曲も、無性に聴きたくなると思います。
それがプレイリストですぐに聴けます! 便利です!
(Spotifyは無料アカウントで聴けます。Apple Musicは有料のア
カウントが必要です)

フェア開催店は、以下のとおりです。
ピアノやピアニストの関連書、坂本さんやYMO関連の書籍も展開し
てくださっていますので、ぜひお立ち寄り下さい!

◎東京都内
紀伊國屋書店新宿本店
ジュンク堂吉祥寺店
くまざわ書店武蔵小金井北口店
ジュンク堂書店池袋本店:9月12日(日)まで
MARUZEN & ジュンク堂書店渋谷店:8月末まで
 
◎全国の各書店でも開催中です!
ヤマハミュージック名古屋店:8月30日(月)まで
ジュンク堂書店鹿児島店:8月31日(火)まで
ジュンク堂書店大阪本店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店

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【9/11開催】
四ツ谷いーぐるにて森本恭正さんと南博さんによる朗読と座談の会
を開催

【9/11開催】四ツ谷いーぐるにて森本恭正さんと南博さんによる朗読と座談の会を開催


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東京・四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」にて、『音楽の黙示録──
クラシックとジャズの対話』の著者、森本恭正さんと南博さんによ
る「音楽をとりまくさまざまな権威から自由になるための朗読と座
談の会」が開催されます。特別価格での即売もおこないます。
「いーぐる」はJR・地下鉄丸の内線の四谷駅から徒歩3分ほど。予
約は不要ですので、直接会場にお越しください。終了は午後6時30
分頃を予定しています。詳細は下記のとおりです:

【いーぐる 連続講演】『音楽の黙示録』を読む─クラシックとジャズの対話─

第685回 9月11日(土)午後3時30分より
参加費:1500円+飲食代
登壇者:森本恭正 × 南博

このたび、アルテスパブリッシングより、作曲家、森本恭正氏とジ
ャズ・ピアニスト、南博氏による極めてスリリングな対話編『音楽
の黙示録』が出版されました。新著刊行を記念し、音楽をとりまく
さまざまな権威から自由になるための朗読と座談の会を開催いたし
ます。当日は新著の即売会も行います。

いーぐる 新宿区四谷1−8ホリナカビルB1F 3357-9857
いーぐるホームページ
いーぐる後藤の新ジャズ日記

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【9/18オンライン開催】
片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第5弾は日比谷が舞台!

【8/22・29・9/5オンライン開催】吉原真里さんが「クラシック音楽と人種・ジェンダー・文化資本」を語る!


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朝日カルチャーセンター新宿教室の名物オンライン講座「昭和音楽
史」第5回の開催が決定しました。日時は2021年9月18日(土)
18:30-19:30(ただし延長の可能性も!)。
「昭和音楽史」としては第5回となりますが、「音楽の殿堂」とし
てのホールを語る3回目。今回は「光は日比谷より」と題して、東宝
の日比谷劇場街と日比谷公会堂を中心に、第2次世界大戦前後のホ
ールとそれを取りまく社会状況を取りあげます。

お申し込みとお問い合わせは下記のページから:

昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール──光は日比谷より
朝日カルチャーセンター新宿教室

【9/18オンライン開催】片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第5弾は日比谷が舞台!


講師:片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
   山崎 浩太郎(音楽評論家、演奏史譚)

昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール 光は日比谷より

 近代日本の「音楽の殿堂、聖地」となってきた各地のコンサート
ホールの歴史を語ることは、日本のクラシック音楽の普及と同時に、
社会の歴史を語ることでもあります。
 シリーズ第3回は「光は日比谷より」と題して、東宝の日比谷劇場
街と日比谷公会堂を中心に、第2次世界大戦前後のホールとそれを
取りまく社会状況を取りあげます。大衆社会が発展していく昭和10
年代、小林一三率いる東宝は大劇場街を日比谷につくり、戦後には
帝国劇場でオペラも公演する。日比谷公会堂はラジオとレコードの
急激な普及のなか、クラシック音楽の実演の殿堂となり、戦時から
敗戦、戦後の激動期に君臨する。この時代を日本の近代史と関連さ
せながら語ります。 (山崎講師・記)

※これまでに〈「音楽の殿堂」としてのホール〉と題し、①日比谷
 公会堂からサントリーホールへ②公会堂の時代を行ってきました
 が、今回初めてご受講いただいてもお楽しみいただける内容です。

〈参考書〉
片山杜秀・山崎浩太郎 著、田中美登里 聞き手『平成音楽史』(ア
ルテスパブリッシング)

平成音楽史

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アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
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大小さまざまなオンライン書店を上でご案内していますが、教科書
やテキストなど必要な本が買えなくて困っている、行きつけの書店
が利用できなくなった、といった際には、アルテスのショップもお
使いになってください。

アルテス公式サイトのショップでは、200タイトル近いアルテスの
刊行書籍を、(絶版・品切れの本を除いて)すべて国内送料無料で
販売中です。

お支払いはPayPal、銀行振込のいずれかを選んでご利用ください。

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メディア掲載情報
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東京新聞・中日新聞に『音楽の黙示録』の書評掲載

『スコラ18 ピアノへの旅』が東京新聞で紹介されました

朝日新聞に『ピアノへの旅』と『父と子の絆』のサンヤツ広告を出しました

読売新聞に『ピアノへの旅』のサンヤツ広告を出しました

読売新聞に『音楽の黙示録』の著者インタビュー掲載

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好評発売中の既刊より
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【7月新刊】
坂本龍一+伊東信宏・上尾信也・小室敬幸[著]
コモンズ: スコラvol.18ピアノへの旅

ピアノへの旅(コモンズ: スコラ)

森本恭正+南博[著]
音楽の黙示録──クラシックとジャズの対話

音楽の黙示録

日本ワーグナー協会[編]
ワーグナーシュンポシオン 2021
特集 ワーグナーと古代ギリシア

ワーグナーシュンポシオン 2021

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アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ

本の購入方法


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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンライン
ショップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただ
きやすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確
認・お問い合わせください)。

弊社(ウェブサイト・電話・FAX)でもご注文をうけたまわってい
ます(送料無料・郵便振替手数料弊社負担)。

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アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
山下賢二著『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』夏葉社

近田春夫『筒美京平 大ヒットメーカーの秘密』文春新書

ケネス・ウォマック著・湯田賢司訳『ザ・ビートルズ 最後のレコーディングソリッドステート(トランジスター)革命とアビイ・ロード』DU BOOKS

安田登『三流のすすめ』ミシマ社

ドミニク・チェン『コモンズとしての日本近代文学』イースト・プレス

◎楽譜
近衞秀麿編曲『國歌 君が代 管絃樂譜』(ヤマハ)

◎コンサート/イヴェント
8/22-28|サントリーホール サマーフェスティバル2021|サントリーホール

8/29|アンサンブル・アンテルコンタンポラン|神奈川県立音楽堂

9/1|東京現音計画#15|トークイベント「日本のライブ・エレクトロニクス作品の歩み」|トーキョーコンサーツ・ラボ

9/16|東京現音計画#15|ミュージシャンズセレクション5 有馬純寿2|杉並公会堂 小ホール

11/9|永ひろこソプラノリサイタル|名古屋伏見 電気文化会館

11/25|福田進一+鈴木大介 ギター・デュオ・リサイタル|静岡音楽館AOIホール

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■代沢だより
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・サントリーホール・サマーフェスティバル2021の3日目「コンテン
 ポラリー・クラシックス」を聴いてきました(8月24日、サント
 リーホール大ホール)。ピエール・ブーレーズが創設した現代音
 楽演奏団体「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」を6代目
 音楽監督で作曲家のマティアス・ピンチャーが指揮し、ラッヘン
 マン、ブーレーズ、リゲティの1980年代の傑作と、2世代ほど後
 になるマーク・アンドレ、そしてピンチャー自身の2010年代の
 作品を組み合わせた盛りだくさんのプログラム(じっさい終演は
 21:40になりました)。どの作品も特殊奏法のオンパレードとい
 う感じで、ある意味、楽器ほんらいの豊かな響きを極端に抑制し
 た、厳しくストイックな音楽といえるものばかりでしたが、奏者
 が手練れぞろいということもあってか、聴き手にやさしく寄り添
 うような印象がありました。おそらく80年代の初演当時と、現代
 の再演とでは聴き手の意識にも差があるでしょうが、おそらくは
 冷戦末期の時代精神を背景に、断末魔の呻き声のようなしわがれ
 た音色を奏者に課した作品の意味じたいが、世界的なコロナ禍の
 なかでおこなわれた再演において、聴く者にやさしく語りかける
 ような囁きとして、そのアクチュアリティを更新しているように
 も思えました。                  [木村]

・先月刊行した『コモンズ:スコラ18 ピアノへの旅』の著者である
 坂本龍一さんの最新のインタビューがクーリエ・ジャポンのサイ
 トにアップされています(こちらでどうぞ)。オリジナルはニュ
 ーヨーク・タイムズによるもので、その翻訳。6月にオランダ・
 フェスティバルで上演され、オンラインで配信もされた舞台作品
 『TIME』を語ったものです。ぼくもPCの画面で2度繰り返して
 観ました。水を薄く張ったステージに登場するのは舞踏家の田中
 泯と笙の宮田まゆみの二人だけ、バックのスクリーンに投影され
 る映像と田中泯のナレーション、笙、そして坂本さんによる音楽で
 構成された作品で、たいへん感銘を受けました。うまく言葉にする
 ことができないのですが、漱石『夢十夜』や能の『邯鄲』、荘子
 の『胡蝶の夢』のテキストと、田中泯の肉体、傑作『async』にも
 通じるサウンド、近年の坂本さんの時間についての思索や自然観な
 どが反映された映像、それらがあいまって小さな画面を通しても張
 り詰めた緊張が伝わってくる強度をもった作品でした。東京で上演
 される可能性もありそうなので、期待しているところです。『ピア
 ノへの旅』は『TIME』や『async』を味わうためのサブテキスト
 としても中身の濃い本ですので、ぜひご一読ください。[鈴木]

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ARTES インフォ*クリップ          配信数:2493通
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発行日:2021年8月25日
発 行:株式会社アルテスパブッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
公式Facebook:http://www.facebook.com/artespublishing
公式Twitter:http://twitter.com/artes2007
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