【9/18オンライン開催】片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第5弾は日比谷が舞台!

朝日カルチャーセンター新宿教室の名物オンライン講座「昭和音楽史」第5回の開催が決定しました。日時は2021年9月18日(土)18:30-19:30(ただし延長の可能性も!)。
「昭和音楽史」としては第5回となりますが、「音楽の殿堂」としてのホールを語る3回目。今回は「光は日比谷より」と題して、東宝の日比谷劇場街と日比谷公会堂を中心に、第2次世界大戦前後のホールとそれを取りまく社会状況を取りあげます。

お申し込みとお問い合わせは下記のページから:

昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール──光は日比谷より|朝日カルチャーセンター新宿教室

講師:片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
   山崎 浩太郎(音楽評論家、演奏史譚)

昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール
〜光は日比谷より〜

 近代日本の「音楽の殿堂、聖地」となってきた各地のコンサートホールの歴史を語ることは、日本のクラシック音楽の普及と同時に、社会の歴史を語ることでもあります。
 シリーズ第3回は「光は日比谷より」と題して、東宝の日比谷劇場街と日比谷公会堂を中心に、第2次世界大戦前後のホールとそれを取りまく社会状況を取りあげます。大衆社会が発展していく昭和10年代、小林一三率いる東宝は大劇場街を日比谷につくり、戦後には帝国劇場でオペラも公演する。日比谷公会堂はラジオとレコードの急激な普及のなか、クラシック音楽の実演の殿堂となり、戦時から敗戦、戦後の激動期に君臨する。この時代を日本の近代史と関連させながら語ります。 (山崎講師・記)

※これまでに〈「音楽の殿堂」としてのホール〉と題し、①日比谷公会堂からサントリーホールへ②公会堂の時代を行ってきましたが、今回初めてご受講いただいてもお楽しみいただける内容です。
 
〈参考書〉
片山杜秀・山崎浩太郎 著、田中美登里 聞き手『平成音楽史』(アルテスパブリッシング)
https://artespublishing.com/shop/books/86559-200-9/