どんな人生も否定せず、受け入れる精神から最高のセッションが生まれる。|岡田暁生さんが朝日新聞でジャズを語る!

本日(6月7日)付の朝日新聞朝刊の「リレーおぴにおん」に岡田暁生さんが登場しました。最近始まった「ジャズと私」というシリーズの第4回。編集委員の吉田純子さんの取材に答えて、弊社刊『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の共著者で岡田さんのジャズの師フィリップ・ストレンジさんとの出会いと、彼に導かれて知ったジャズの魅力を熱く語っています。

(リレーおぴにおん)ジャズと私:4 濃密な一瞬のはかなさこそ 岡田暁生さん|朝日新聞

最高度の集中力で「今」と向き合い、欲しい音を真剣に探す。そうして生み出されるものすごい密度の音楽が、あぶくのようにその場で消える。このはかなさが音楽芸術の本質。

 ジャズは他者との関係の築き方を教えてくれます。人間の他愛もない感情を、どこまでも繊細に音にする。どんな人生も否定せず、受け入れる精神から最高のセッションが生まれる。

と引用を始めたらキリがないほど、濃密なジャズ愛が吐露されています。

そんな岡田さんが師フィリップさんと「ジャズとはなにか」を語り尽くしたベストセラー『すごいジャズには理由(ワケ)がある』は、先月第5刷の出荷が始まったばかり。この機にまた新しい読者と出会えますように![G]