ARTES インフォ*クリップ[vol.176]バーンスタインとふたりの日本人の物語がついに明かされる!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.176]2022/10/27
バーンスタインとふたりの日本人の物語がついに明かされる!号
アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com/
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▼【11/10発売予定】『レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ』
▼【11/25発売予定】『ビートルズ 創造の多面体』
▼【11/5・12開催】大竹尚之さんが『古楽の終焉』を語る
▼【再掲/11/12開催】小町碧さんが朝日カルチャーセンターでヴォ
 ーン・ウィリアムズとイギリスを語る!
▼【11/12開催】吉原真里さんが大阪・隆祥館書店のトークイベント
 にオンライン出演。『親愛なるレニー』を語る!
▼【11/13開催】吉原真里さんがアルテスから出版した3冊の著書を
 語る!
▼『チャーリー・パーカー伝』ためし読みを公開しました
▼【チケットプレゼント企画】オーケストラ・ニッポニカ第41回演
 奏会に10名様をご招待!
▼【再掲/10/29開催】弊社代表・木村元が朝日カルチャーセンター
 で出版講座開催
▼メディア掲載情報
▼好評発売中の既刊より
▼アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
▼アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
▼アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
▼代沢だより

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【11/10発売予定】
サイモン・ヘファー 著/小町碧+高橋宣也 訳
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ──〈イギリスの声〉をもとめて

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ


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古き佳き伝統と絶えざる革新と──。
イギリスのクラシック音楽専門放送局「Classic FM」のリスナー投
票で史上最多回数にわたり1位!
イギリス人がもっとも愛するクラシック曲《揚げひばり》の作曲家
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)、生誕150年を記念して、本
邦初の評伝が登場。

《田園交響曲》《南極交響曲》《天路歴程》《「富める人とラザ
ロ」の5つのヴァリアント》……

20世紀の動乱のなか、イギリスの政治や社会を背景として、先達エ
ルガー、盟友ホルストらとともにイギリスならではの「国民音楽」
を探求し、フィンジ、ブリテン、ティペットら後進の作曲家たちを
鼓舞しながら「イギリスの声」をもとめた85年の生涯と不朽の名作
の数々を、イギリスを代表するジャーナリストが描ききる。

 近代イギリス音楽史のみならず、
 戦争と音楽をめぐる第一級の資料として、
 いまこそ読まれるべき一冊。
 ──林田直樹(音楽ジャーナリスト・評論家)

ロンドン在住のヴァイオリニスト小町碧と英文学者・高橋宣也によ
る読みやすく格調高い翻訳と、日本版だけに掲載された多数の貴重
な写真も魅力。

巻末では、NHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティとしても人気の
作曲家・加藤昌則が9曲の交響曲の聴き方を親しみやすくガイド。

ためし読みはこちら↓
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784865592672

2022年10月31日(月)開催。
小町碧 出版記念リサイタルで本書を先行販売します!

ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年
小町 碧 出版記念リサイタル
イギリスの心を奏でた国民的作曲家──民謡から未知の世界へ
https://www.midorikomachi.com/rvw-recital-oji-hall/

日時 2022年10月31日(月)19:00開演
会場 王子ホール(東京・銀座)
出演 小町碧(ヴァイオリン)
   加藤昌則(ピアノ)
   林田直樹(トークコーナー司会)
曲目 ヴォーン・ウィリアムズ
    グリーン・スリーヴズによる幻想曲(編曲:ムリナー)
    『旅の歌』より第7曲「私はどこへさすらうのか?」
    『命の家』より第2曲「静寂の真昼」
    ピアノのための「山の湖」
    揚げひばり(ヴァイオリンとピアノ版)
    ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ短調
主催 RVWプロジェクト実行委員会

定価:本体2400円[税別]
四六判・並製・258頁
発売日:2022年11月10日
ISBN 978-4-86559-267-2 C1073
ジャンル:クラシック/作曲家/伝記
装丁:柳川貴代

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【11/25発売予定】
高山博著
ビートルズ 創造の多面体

ビートルズ 創造の多面体


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4人の創作プロセスをたどって発想の源泉に迫る!
先駆的なクリエイティヴィティとその現代的意義を
多角的に解き明かす書き下ろしビートルズ論!

彼らはなぜ史上最高のバンドとなったのか?
なぜ今も世界を自由で豊かにしているのか?

英リヴァプールで誕生したビートルズがデビュー・シングル〈ラヴ・
ミー・ドゥ〉をリリースしてからちょうど60年。今年は長編ドキュ
メンタリー映画『Get Back』も公開され、彼らの音楽が放つ普遍的
な魅力にあらためて注目が集まっています。

60-70年代の文化や社会、メディアとの相互作用のなかで、彼らは何
を感じ、何を求め、何をなしたのか?斬新な作曲技法も多彩な観点
とあらたな手法であざやかに分析!若いリスナーをいまなお獲得し
つづけるビートルズの新しさと創造性、現代における意味を多角的
に解き明かします。

戦後社会の文化論、メディア論、消費社会論としても読み応え十分、
音楽と社会を総合的にとらえた本格派ビートルズ論の登場です!

巻末に豊富なコード譜例と音楽用語集も掲載!

──本書「はじめに」より
……ビートルズの音楽を分析的に語るということは、楽曲にあらわ
れる音の選択を解明しながら、そこにどのような美的基準や問題意
識があったかを読み解く過程になります。その選択や方法は、必ず
しも彼ら自身が、言語化した上で意識してはいないものでしょう。
しかし、むしろ本書では、その言語化されていない部分にこそ迫り
たいと考えています。

……資料と楽曲にあたり、点と点をつないで線を結ぶ。複数の線は、
やがて面となり、多方向へと光を放つビートルズという多面体の姿
があらわれてくる。その過程を読者とともに楽しみたいと思ってい
ます。

定価:本体2400円[税別]
四六判・上製・392頁
発売日:2022年11月25日
ISBN978-4-86559-266-5 C1073
ジャンル:洋楽ロック
装丁:岩瀬聡

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【11/5・12開催】
大竹尚之さんが『古楽の終焉』を語る

【11/5・12開催】大竹尚之さんが『古楽の終焉』を語る


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朝日カルチャーセンター立川教室にて、『古楽の終焉──HIP〈歴史
的知識にもとづく演奏〉とはなにか』の訳者の大竹尚之さんが、同
書について2回にわたって語る講座が開催されます。産経新聞、『サ
ウンド&レコーディング・マガジン』、「freude」など多彩な媒体
において高く評価されている本書の内容を、訳者自身がかみくだい
て解説してくれるまたとない機会です。以下のリンクより、ぜひお
早めにお申し込みください(オンライン配信はありません)。

『古楽の終焉』を考える|朝日カルチャーセンター立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/c2da9f6f-8cda-bcf1-a101-62ad3aaeb370

 バロック・オーボエ奏者、音楽学博士のブルース・ヘインズの著し
 た『古楽の終焉』(アルテスパブリッシング、大竹尚之翻訳)が
 話題になっている。古楽が終わるというショッキングなタイトル
 から読み取れるのは、今から400-200年前の音楽に対する真摯で
 積極的な取り組みに他ならない。かつて否定されたロマン派信奉
 的な視点からの古楽演奏の伝統を、17, 18世紀の人々を支え続け
 たギリシャ時代からの哲学、修辞学、の考え方で新たに捉え直そ
 うと言う考え方だ。楽器全てが、フランス革命、産業革命によっ
 て変質し、環境も変化する中で、演奏そのものが影響を顕し始め
 る。歴史的情報に基く演奏(HIP)は未だ始まったばかりなのだ。
 モダンのオーケストラでも演奏されるバッハの名曲がどんなに刺
 激的かつ新鮮で論理的なアイデアに支えられているのか、最近の
 演奏に触れながら楽しんでみたい。(講師・記)

【参考図書】ブルース・ヘインズ著/大竹尚之訳『古楽の終焉』
      アルテスパブリッシング(2022年4月発売)

日時:2022年11月5日(土)・12日(土)15:30-17:00
受講料(税込):会員6,666円/一般8,866円
設備費(税込):330円
※この講座の受講料には音楽使用料が含まれています。

◎関連書籍
『古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』

古楽の終焉

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【再掲/11/12開催】
小町碧さんが朝日カルチャーセンターでヴォーン・ウィリアムズと
イギリスを語る!

【ヴォーン・ウィリアムズ・プロジェクト/11月12日開催】小町碧さんが朝日カルチャーセンターでヴォーン・ウィリアムズとイギリスを語る!


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11月12日(土)朝日カルチャーセンター新宿教室にて、小町碧さん
による講座がおこなわれることになりました。

ヴォーン・ウィリアムズが旅したイギリス各地の映像を観ながら、イ
ギリス民謡、風景とヴォーン・ウィリアムズの音楽について解説す
るという内容。オンラインでも同時配信されるハイブリッド形式の
講座ですので、関東以外の方でも受講可能です。

11月12日(土)13:00-14:30
朝日カルチャーセンター新宿(教室・オンライン同時開催)
ヴォーン・ウィリアムズとめぐるイギリス音楽紀行

講座詳細:
今年生誕150周年を迎えるイギリスの大作曲家、レイフ・ヴォーン・
ウィリアムズ(1872‐1958、以下RVW)は、20世記前半にイギリス
各地を訪れ、800曲以上のイギリス民謡を収集し、それまでに存在し
なかった独自の「イギリス音楽」を確立しました。各地の人々との
出会い、風景や建築を通じて、その土地に秘められた音楽を発見した
RVW。本講座では、そんな彼のインスピレーションとなったゆかり
の地を巡り、映像や作品抜粋の演奏を通じて、その音楽の魅力に迫
ります。
さぁ、レイフおじさん(RVWの愛称:Uncle Ralph)と共に、イギ
リス音楽の旅へ出かけましょう!

お申し込み:
教室受講
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/746b9f03-a1b3-940e-f3a7-62ddf53249ec
オンライン受講
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/2d132197-75cf-1948-27aa-62e4949aa0ce

みなさま、ふるってお申し込みください!

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【11/12開催】
吉原真里さんが大阪・隆祥館書店のトークイベントにオンライン出
演。『親愛なるレニー』を語る!

【11/12開催】吉原真里さんが大阪・隆祥館書店のトークイベントにオンライン出演。『親愛なるレニー』を語る!


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10月28日発売予定の『親愛なるレニー──レナード・バーンスタイン
と戦後日本の物語』の関連イベント第1弾は大阪から。

“闘う町の本屋さん”として知られる隆祥館書店にて、11月12日(
土)、著者・吉原真里さんが『親愛なるレニー』について語ります。
テーマは「妥協なく愛を貫いて生きる」。
吉原さんはハワイからのリモート出演となりますが、ご参加は店内、
オンラインのいずれかを選べます。

2022/11/12
『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』
発刊記念
著者 吉原真里さんによるリアル&リモートイベント 企画No.298|
隆祥館書店
https://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2022/10/AA.html

 隆祥館書店からのお知らせ
 今回は、「親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日
 本の物語」を、上梓された吉原真里さんに、ご登場いただけるこ
 とになりました。
 下記は、吉原真里さんのメッセ-ジです。

 「ワシントンの議会図書館でレナード・バーンスタインについて
  の調査をしているとき、私がぐうぜん目にした手紙の数々。そ
  の出会いをきっかけに、私は研究者として、そして著者として、
  想像もしなかったような道程を辿ることとなりました。
  「カズコ」と「クニ」というふたりの日本人がバーンスタイン
  に送った手書きの書簡は、それぞれがマエストロとのあいだに
  育んだかけがえのない愛情、そしてその変遷を浮き彫りにして
  います。
  その愛の物語は、冷戦期の日本とアメリカ、芸術と産業、政治
  と文化、戦争と平和などが複雑に絡みあうなかで展開されてい
  きました。
  どんなときにも妥協せず、音楽、世界、人への愛を貫いたバー
  ンスタインと、そのマエストロへの愛を人生の支えにしたふた
  りの日本人。
  『親愛なるレニー』はその三人を描きながら、「マエストロと
  はなにか?」「愛とはなにか?」を考える一冊です。」

 芸術と愛に生きた巨匠バーンスタインの実像にせまる感動のノン
 フィクション!
 後輩の育成のために、核兵器廃絶のために尽力された指揮者、バ
 ーンスタイン。
 もしかしたら、当日、素晴らしい〝サプライズ〟が起こるかも知
 れません。
 この機会にぜひ!

テ-マ「妥協なく愛を貫いて生きる」
『親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』
発刊記念
著者 吉原真里さんによるリアル&リモートイベント

ゲスト:著者・吉原真里さん(吉原さんは、Hawaiiからのリモート
登場となります)
司会:二村知子

開催日:2022年11月12日(土)
時間:15:00-17:00
会場:隆祥館書店多目的ホ-ルからリアル&リモ-トで配信
   要予約・事前購入制とさせていただきます(申込み順)
主催:隆祥館書店
協力:アルテスパブリッシング

イベントの詳細、お申し込みはこちらから。
https://atta2.weblogs.jp/ryushokan/2022/10/AA.html

◎関連書籍
吉原真里『親愛なるレニー』

親愛なるレニー

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【11/13開催】
吉原真里さんがアルテスから出版した3冊の著書を語る!

【11/13開催】吉原真里さんがアルテスから出版した3冊の著書を語る!


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11月12日(土)隆祥館書店でのトークイベントに続き、翌13日
(日)の午前中にはコーラスカンパニー主催のオンライン・セミナ
ーが開催されます。

「『親愛なるレニー』発売記念」と銘打たれてはいますが、テーマ
は「吉原真里が語る『私が書いた3冊の音楽の本』──アメリカ研究
から見たクラシック音楽とは?」ということで、いずれも弊社から
出版されている吉原真里さんの音楽書3部作──『ヴァン・クライバ
ーン国際ピアノ・コンクール』(2010)、『「アジア人」はいかに
してクラシック音楽家になったのか?』(2013)、そして今回の新
刊『親愛なるレニー』──について、自身も2冊の音楽書──『オーケ
ストラは未来をつくる』(2012)、『古都のオーケストラ、世界へ
!』(2014)──を弊社から出版している音楽ジャーナリストの潮博
恵さんが根掘り葉掘り聞くという、かなりユニークな内容になるも
のと思います。

イベントの詳細とお申し込みは以下のリンクから:

『親愛なるレニー』発売記念 吉原真里が語る「私が書いた3冊の音楽の本」 ~アメリカ研究から見たクラシック音楽とは?~

吉原真里が語る「私が書いた3冊の音楽の本」──アメリカ研究から
見たクラシック音楽とは?|コーラスカンパニー

『親愛なるレニー』発売記念

20世紀を代表する世界の巨匠、レナード・バーンスタイン。その巨
匠と深い親交をもった、知られざるふたりの日本人。2019年にオッ
クスフォード大学出版から刊行された『Dearest Lenny: Letters from
Japan and the Making of the World Maestro』は、ワシントンの図書
館で発見された数百通の書簡をもとに、そのふたりの人物たちとバ
ーンスタインのあいだに培われた愛の物語を解きあかしながら、冷
戦期アメリカの文化外交や高度成長期日本の音楽文化を描き、「マ
エストロ」の意味を多角的に考察したノンフィクション。それを著
者自らが日本の一般読者向けに翻訳・再構成した『親愛なるレニー 
レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』が、ついに10月28日
に発売されます。

本セミナーでは、その『親愛なるレニー』の内容紹介だけでなく、
同じくアルテスパブリッシングから刊行された『ヴァン・クライバー
ン国際ピアノ・コンクール 市民が育む芸術イヴェント』(2010)
および『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか? 
人種・ジェンダー・文化資本』(2013)と合わせて3冊を、著者の
吉原真里さんが振り返りながら、アメリカ研究の専門家としてクラ
シック音楽にアプローチする意味とは? 同じ本を英語と日本語の
それぞれで書くことで見えるものとは? アメリカのクラシック音
楽界はどこに向かっているのか? など、さまざまなテーマについ
て大いに語っていただきます。

聞き手は、自身もアルテスパブリッシングから2冊の著書を刊行して
いる音楽ジャーナリストの潮博恵さん。視聴者からの質問やコメン
トにもたっぷりお答えする予定です。

講座概要
講座タイトル  吉原真里が語る「私が書いた3冊の音楽の本」
        ──アメリカ研究から見たクラシック音楽とは?
講師   吉原真里(ハワイ大学アメリカ研究学部教授)
聞き手   潮博恵(音楽ジャーナリスト)
日程   2022年11月13日(日)
時間   10:30-12:00(90分)※受付開始30分前
受講料   1,000円(税込)
アーカイブ動画 有り 視聴期間2022年12月31日(土)まで

◎関連書籍
吉原真里『親愛なるレニー』

親愛なるレニー

吉原真里『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったの
か?』

「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?

吉原真里『ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール』

ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール

潮 博恵『オーケストラは未来をつくる』

オーケストラは未来をつくる

潮 博恵『古都のオーケストラ、世界へ!』

古都のオーケストラ、世界へ!

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『チャーリー・パーカー伝』ためし読みを公開しました

『チャーリー・パーカー伝』ためし読みを公開しました


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9月の新刊『チャーリー・パーカー伝 全音源でたどるジャズ革命の
軌跡』の「はじめに 新しいチャーリー・パーカー像を求めて」全
文と第1章の冒頭を、こちらで公開しました。
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784865592597

ボリュームからもご想像いただけるとおり、パーカーの人生と音楽
を丹念に追った労作というだけでなく。トラッド、カントリー、ブ
ルースなどアメリカ音楽のルーツや歴史にまで視野を広げた野心作
でもあります。ぜひ店頭でお手にとっていただけたらうれしいです。

牧野直也著『チャーリー・パーカー伝 全音源でたどるジャズ革命
の軌跡』

チャーリー・パーカー伝

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【チケットプレゼント企画】
オーケストラ・ニッポニカ第41回演奏会に10名様をご招待!

【チケットプレゼント企画】オーケストラ・ニッポニカ第41回演奏会に10名様をご招待!


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毎回大好評! オーケストラ・ニッポニカのチケットプレゼント企
画のお知らせです。

2022年12月11日(日)開催の第41回演奏会に合計10名様をご招待い
たします。

設立20周年記念連続演奏会Ⅱ(第41回演奏会)
http://www.nipponica.jp/concert/next_concert.htm

日時:   2022年12月11日(日)14:30開演
会場:   紀尾井ホール

藤家溪子: 思い出す ひとびとのしぐさを (1994)
藤倉大:  オーケストラのための「トカール・イ・ルチャール」
 (2010/2011)
糀場富美子:未風化の7つの横顔──ピアノとオーケストラのために*
 (2005)
諸井三郎: 交響曲第2番(1938)

指揮:   野平一郎
ピアノ:  阪田知樹*
管弦楽:  オーケストラ・ニッポニカ
チケット: 全席指定 4,000円/U25席 1,500円
助成:   芸術文化振興基金助成事業
      公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
      公益財団法人 朝日新聞文化財団

ご希望の方はメールにてご応募ください。
メールの件名を「アルテス読者招待」とし、

・お名前
・メールアドレス
・ご希望枚数(1枚または2枚)
・当選チケット送付先のご住所

をご記入のうえ、

ticket【アットマーク】nipponica.jp

までご連絡ください。
今回は当面全席(最前列1列を除く)での開催予定となり、「先着
10名様」のご招待といたします。
当選者の発表は実券の発送をもって代えさせていただきます。
応募締め切りは2022年11月20日(日)といたします(募集人数に達
した時点で締め切らせていただきます)。
ご応募をお待ちしています。

以下はオーケストラ・ニッポニカからのメッセージです:

 今回は、前半に私たちと同時代を生きる平成生まれの作品を取り
 上げ、様式にとらわれない現代の多様性を概観。
 後半は、戦前に我が国の多くの作曲家が憧れた交響曲、特にドイ
 ツ音楽の堅牢な様式への挑戦にスポットを当てます。
 前回に引き続き、野平先生ご推薦の人気若手ピアニストの阪田知
 樹氏をソリストにお迎えしています。
 今回もニッポニカならではラインナップでお楽しみいただけるこ
 とと前回同様オーケストラのメンバーが揃って演奏会当日を迎え
 られることを願っております。

オーケストラ・ニッポニカのFacebookなどでも、最新情報を発信し
ていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
https://www.facebook.com/AB-153340144753131/

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【再掲/10/29開催】弊社代表・木村元が朝日カルチャーセンターで
出版講座開催

弊社代表・木村元が朝日カルチャーセンターで出版講座開催


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朝日カルチャーセンター立川教室にて、5月のリベラルアーツ講座に
続き、こんどは出版講座をすることになりました。5月の講座のなか
でも出版にまつわるあれこれに話題がおよんだのですが、あとで受
講者から「こんどは出版についてくわしく聞きたい」とご要望があ
ったのにこたえての開講です。

お題は「書籍編集と出版の舞台裏」。10月29日(土)13:00-14:30の
開催で、教室でもオンラインでも受講可能です(アーカイブ動画も
開催後1週間限定で視聴可能)。講座の詳細とお申し込み方法は以下
のサイトをご覧ください:

書籍編集と出版の舞台裏|朝日カルチャーセンター立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/6ee31a50-70c0-1f97-1a2b-62ecdb896ce0

 みなさんは本を読むとき、そこに書かれたタイトルや見出し、本
 全体のデザインやページのレイアウト、あるいは文章そのものが
 どんなふうにしてできあがっていくかを考えてみたことがありま
 すか。そこには編集者という黒子の存在があります。著者と協力
 し、ときには対立もしながら、1冊の本をつくりあげ、世に送りだ
 すために、編集者はどんなことを考え、具体的にどのような作業
 をしているのか。これまで34年間にわたり400冊以上の書籍を世
 に送りだしてきた編集者が紹介します。
 本は誰のものなのか、編集者は必要なのか、紙の本は滅びるのか、
 1冊の本の出版にどれくらいお金がかかり、著者や出版社や書店は
 それぞれどれくらい儲けるのか──などなど、版元経営者としての
 体験もまじえて語ります。(講師・記)

みなさんのご参加をお待ちしています!        [木村]

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メディア掲載情報
https://artespublishing.com/news/media/
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・CDジャーナル、Yahoo!ニュースにて『親愛なるレニー』紹介!
 https://artespublishing.com/news/20221024_cdj_yahoo_lenny/
・『サウンド&レコーディング・マガジン』12月号で『神曲のツ
 ボ!』を絶賛!
 https://artespublishing.com/news/kami-tunes_sr12/
・『レコード・コレクターズ』11月号に『神曲のツボ!』書評掲載!
 https://artespublishing.com/news/kamitunes_rc2211/
・青澤隆明さんが『梨の形をした30の言葉』についてエッセイを
 https://artespublishing.com/news/20220803_aosawa_satie/
・【ヴォーン・ウィリアムズ・プロジェクト】読売新聞にて書籍
 『レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ』が紹介
 https://artespublishing.com/news/20221007_yomiurishinbun_rvw/

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好評発売中の既刊より
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【10月新刊】
吉原真里[著]
親愛なるレニー レナード・バーンスタインと戦後日本の物語

親愛なるレニー

【9月新刊】
青柳いづみこ[著]
ヴィンテージ・ピアニストの魅力

ヴィンテージ・ピアニストの魅力

牧野直也[著]
チャーリー・パーカー伝 全音源でたどるジャズ革命の軌跡

チャーリー・パーカー伝

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アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ

本の購入方法


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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンラインシ
ョップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただき
やすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確認
・お問い合わせください)。

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アルテスの公式ショップもご利用ください(国内送料無料です)
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大小さまざまなオンライン書店を上でご案内していますが、教科書
やテキストなど必要な本が買えなくて困っている、行きつけの書店
が利用できなくなった、といった際には、アルテスのショップもお
使いになってください。

アルテス公式サイトのショップでは、200タイトル近いアルテスの刊
行書籍を、(絶版・品切れの本を除いて)すべて国内送料無料で販
売中です。
https://artespublishing.com/shop/

お支払いはPayPal、銀行振込(ゆうちょ銀行)のいずれかをお選び
ください。

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アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍
後藤護(著)『黒人音楽史 奇想の宇宙』中央公論社
https://www.chuko.co.jp/tanko/2022/10/005585.html

和田誠・矢崎泰久(著)『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特
集」』ハモニカブックス
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907349271

髙橋幸宏(著)『LOVE TOGETHER YUKIHIRO TAKAHASHI 50TH
ANNIVERSARY』KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001424/

北村匡平(著)『椎名林檎論』文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916064

山本貴光(著)/橋本麻里(編)『世界を変えた書物』小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682410

梶野絵奈(著)『日本のヴァイオリン史──楽器の誕生から明治維新
まで』青弓社
https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787274502/

あがた森魚(著)『愛は愛とて何になる』小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388880

山口智子(著)『LISTEN』生きのびるブックス
https://www.ikinobirubooks.co.jp/bookshelf/listen/

豊田恭子(著)『闘う図書館 アメリカのライブラリアンシップ』
筑摩選書
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480017581/

◎コンサート/イヴェント
10/28|日本歌曲協会|第十七回「邦楽器とともに」|東京文化会館
小ホール
http://www.nikakyou.org/event.html

10/29|木村元|書籍編集と出版の舞台裏|朝日カルチャーセンター
立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/6ee31a50-70c0-1f97-1a2b-62ecdb896ce0

10/29|小林英之×辻文栄|Echi per tastiere; Bini Concentus vol.1|
松本記念音楽迎賓館
http://musicadanemo.com/20221029.html

10/29|モノンクル×bonobos|東京・渋谷La.mama
https://eplus.jp/sf/detail/3682550001

10/31|小町碧(ヴァイオリン)+加藤昌則(ピアノ)|ヴォーン・
ウィリアムズ生誕150周年記念リサイタル|王子ホール
https://www.midorikomachi.com/rvw-recital-oji-hall-eng/

11/2|會田瑞樹|鉄琴日和 Vibraphone Solo Recital|江東公会堂 テ
ィアラこうとう小ホール
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2215497

11/3|田中泯+坂田明+新垣隆|幻月祈(げんげつき)|下北線路街
空き地
https://www.red-hot.ne.jp/play/detail.php?pid=py23197

11/3・4|落合陽一×小川加恵×Stelarc×藤倉大|HUMAN / CODE
ENSEMBLE「Re-membering the Past, Re-imagining the Future 再編
成される過去と再投影される未来」|神奈川県立音楽堂

TOP

11/5・6|古楽アンサンブル エクス・ノーヴォ|カヴァリエーリ《魂
と肉体の劇》|シアターΧ(カイ)
http://www.theaterx.jp/22/221105-221106t.php

11/6|竹内理恵+ギデオン・ジュークス|ミュージック・フォー・
アイソレーション|松明堂音楽ホール
http://www.seaven-teares.com/pages/02_event.html

11/5-12/15|北とぴあ国際音楽祭2022|北とぴあ ほか
https://kitabunka.or.jp/himf/

11/9・10・17|bonobos|東京ビルボード・大阪ビルボード

11/13|曽根麻矢子(プロデュース)|チェンバロを弾いてみよう|
霞町音楽堂
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYlqMTJYDZoVOkGXkwKHcPAZ6Qy9h-cwvpFWMXl-LmF5IREg/viewform

11/13|ケーナ 岩川光の世界|松明堂音楽ホール
http://www.seaven-teares.com/pages/02_event.html

11/13-20|挾間美帆&デンマークラジオ・ビッグバンド|東京・福
岡・秋田・堺・福井・刈谷・岡崎
https://www.proarte.jp/news/hazamaanddrbb1/

11/19・20|こぐれみわぞう、大熊ワタル、関島種彦|BRECHT-2022
HERBST──世界市民の夜|広島・神戸

11/27|レオナルド・ブラーボ+北村聡+つのだたかし|タンゴ・ノ
スタルジア|松明堂音楽ホール
http://www.seaven-teares.com/pages/02_event.html

11/27|秋のケルト市 ケルトの冬支度|豊洲文化センター
http://www.mplant.com/celticmarket/

12/10・11・17|ソウル・フラワー・ユニオン|大阪・名古屋・東京
渋谷
https://breast.co.jp/soulflower/sfu-sche/

12/11|坂本龍一|Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022(ライ
ヴストリーミング)
https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/

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■代沢だより
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・「親バカ注意!」の案件で失礼します。アルテスの15周年ロゴや
 公式キャラクター、LINEスタンプなどの作者としてもご紹介して
 いる木村文香が個展を開催します。

  木村文香 個展
  コートギャラリー国立
  http://www.courtgallery-k.com/schedule.html
  2022/10/27〔木〕-11/1〔火〕
  11:00-18:00(最終日16:00まで)

20号ていどの油絵(テンペラとの混合技法)を中心とした展示にな
ります。国立駅から徒歩2分くらいの好立地のギャラリーですので、
お近くにお越しのさいは、ぜひお立ち寄りください。  [木村]

・坪口昌恭さんが『神曲のツボ!』でも採りあげていたフィリップ
 ・グラスの『浜辺のアインシュタイン』が日本初演から30年ぶり
 にオリジナルの演出・振付で上演されるというので、沼野雄司さ
 んや小室敬幸さんも関わってらっしゃるし、コンテンポラリーの
 ダンサーが多数出演というのにも惹かれて、ほぼ予備知識ゼロの
 まま見てきたのですが(神奈川県民ホール)、いやあ圧巻でした。
 とりわけ最後の第4幕のダイナミックな舞台演出とダンサーたちの
 動きは一瞬も目が離せず。管楽器と合唱、ソロヴァイオリン、台
 詞が錯綜するサウンドも音圧十分、バランスが良くて快適。正味3
 時間半、耳と目でミニマルミュージックの真髄に触れられた気が
 します。/11月ははからずもイギリス月間となり、ヴォーン・ウ
 ィリアムズ伝に加えて、書き下ろしの本格派ビートルズ論を出しま
 す。中学生のときから50年以上聴き続けてきても、まだまだ発見
 があるんですよね。楽しい編集作業でした。ご期待ください。
                          [鈴木]

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ARTES インフォ*クリップ          配信数:2504通
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発行日:2022年10月27日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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