朝日カルチャーセンター立川教室にて、5月のリベラルアーツ講座に続き、こんどは出版講座をすることになりました。5月の講座のなかでも出版にまつわるあれこれに話題がおよんだのですが、あとで受講者から「こんどは出版についてくわしく聞きたい」とご要望があったのにこたえての開講です。
お題は「書籍編集と出版の舞台裏」。10月29日(土)13:00-14:30の開催で、教室でもオンラインでも受講可能です(アーカイブ動画も開催後1週間限定で視聴可能)。講座の詳細とお申し込み方法は以下のサイトをご覧ください:
書籍編集と出版の舞台裏|朝日カルチャーセンター立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/6ee31a50-70c0-1f97-1a2b-62ecdb896ce0
みなさんは本を読むとき、そこに書かれたタイトルや見出し、本全体のデザインやページのレイアウト、あるいは文章そのものがどんなふうにしてできあがっていくかを考えてみたことがありますか。そこには編集者という黒子の存在があります。著者と協力し、ときには対立もしながら、1冊の本をつくりあげ、世に送りだすために、編集者はどんなことを考え、具体的にどのような作業をしているのか。これまで34年間にわたり400冊以上の書籍を世に送りだしてきた編集者が紹介します。
本は誰のものなのか、編集者は必要なのか、紙の本は滅びるのか、1冊の本の出版にどれくらいお金がかかり、著者や出版社や書店はそれぞれどれくらい儲けるのか──などなど、版元経営者としての体験もまじえて語ります。(講師・記)
みなさんのご参加をお待ちしています!
[木村]