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ARTES インフォ*クリップ[vol.168]2022/03/28
あと1週間で創業15周年!号
アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com/
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▼【4/15発売予定】マグナス・ミルズ『鑑識レコード倶楽部』
▼【4/15発売予定】ブルース・ヘインズ『古楽の終焉』
▼【5/20発売予定】椎名亮輔『梨の形をした30の言葉 エリック・
サティ箴言集』
▼【4月15日】ピーター・バラカン×柴田元幸トークショー開催!
『鑑識レコード倶楽部』刊行記念@三軒茶屋twililight[配信あり]
▼アルテスの公式キャラクター、セトラくんをご紹介します!
▼アルテス15周年ロゴを紹介します!
▼【創業15周年フェア】啓文堂書店三鷹店でスタート!
▼濱田滋郎さん、ミュージック・ペンクラブ音楽賞「功労賞」に!
▼三省堂神保町本店『音楽航海日誌フェア』場所を移して継続中で
す!
▼メディア掲載情報
▼3月の重版
▼好評発売中の既刊より
▼アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
▼アルテスの公式ショップもお役立てください(送料無料です)
▼アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
▼代沢だより
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【4/15発売予定】
マグナス・ミルズ著/柴田元幸訳『鑑識レコード倶楽部』
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「倶楽部を作るんだよ。レコードをじっくり、
綿密に聴くことだけを目的にした倶楽部を。
いわば鑑識的に、いっさいの邪魔を排して聴くんだ」
ピーター・バラカン
「持ち寄ったレコードを黙って聞き、意見を一切言わない。この極
度のオタク行為に潜む意義はあるのか、答えはまだ出ませんが、
一気に読んでしまいました」
直枝政広(カーネーション)
「明かされるタイトルだけを頼りに、読みながらプレイリストを作
った。音楽の迷路に迷い込む気持ち良さを存分に味わった。答え
合わせは後のお楽しみだ」
月曜の夜、バーの小部屋に3枚のレコード盤を持ち寄り、厳格なルー
ルのもとにただ黙って聴く──ストイックな倶楽部は順調に育って
いくかに見えたが、やがてライバルが出現し、分裂の危機に揺さぶ
られる……トマス・ピンチョンがデビュー作を賞賛、イギリスなら
ではの乾いたユーモアの名手が送る現代社会の寓話。
作中には60年代以降のロック、ポップスのタイトルが無数に登場す
るが、ミュージシャンやバンド名はいっさいナシ。そんな意地の悪
い小説だが、作者本人がSpotifyに“The Official Forensic Records
Society Playlist by Magnus Mills”と題したプレイリストを公開中!
訳者・柴田元幸によるあとがき、注解とマグナス・ミルズの著作ガ
イドとともにお楽しみ下さい。
訳者あとがきより───
人物の過去も背景も示さず、ほかに何をやっているかも伝えず、ひ
たすらひとつの営みに携わるさまを、比喩などのレトリックにも頼
らず描く。そうやって自主的に素材を貧しくすることを通して、こ
の作家ならではの、オフビートな可笑し味が生まれてくる。無表情
で可笑しいことを言ったりすることを英語ではdeadpanと呼ぶが、
マグナス・ミルズほどdeadpan humourに長けた書き手もそうザラに
いない。
定価:本体1700円[税別]
四六変型判・200頁
発売日:2022年4月15日
ISBN 978-4-86559-252-8 C0097
ジャンル : イギリス文学
ブックデザイン:岩瀬聡
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【4/15発売予定】
ブルース・ヘインズ著/大竹尚之訳
『古楽の終焉 HIP〈歴史的知識にもとづく演奏〉とはなにか』
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クラシック/古楽界に衝撃を与える問題の書、ついに邦訳なる!
ピリオド・アプローチはほんとうに正しいのか?
クラシック音楽に真の生命をあたえるものはなにか?!
過去の音楽をそっくり再現して、どうするのか?
なぜ儀式のように音楽を聴かなければならないのか?
原典至上主義?──それは「テクスト・フェティシズム」にすぎない
のでは?
古楽が追求すべきオーセンティシティとはどこにあるのか?
そして、「HIP(歴史的知識にもとづく演奏)」とは何をめざすも
のなのか?──
フランス・ブリュッヘン率いる18世紀オーケストラなどでオーボエ
奏者、リコーダー奏者として活躍したほか、楽器製作や音楽学研究
の分野でも多大な実績を残し、2011年に惜しまれつつ世を去った著
者が、2007年に発表したThe End of Early Music: A Period Performer’s
History of Music for the Twenty-First Century(Oxford University
Press)。
音楽史のとらえ方を根底から更新し、クラシック音楽家の意識変革
をうながし、返す刀で「原典至上主義」に拘泥する古楽演奏にも疑
問符を突きつけた同書は、発表と同時に大きな話題を巻き起こした。
「HIP(historically-inspired perfomance; historically-informed
performance=歴史的知識にもとづく演奏)」と「修辞学的音楽(
rhetorical music)」の理想を知り、楽譜に書かれた音楽をただ再現
するだけでなく、生命力にあふれたパフォーマンスをおこなうため
に、すべての音楽家がひもとくべき書、ついに待望の完訳!
ためし読みもできます! こちらからどうぞ▼
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784865592498
本書の内容と連動し、Apple Music/Spotify/Naxos/YouTubeで聴
ける参照音源リストはこちら▼
A5判・並製・440頁
定価:本体3800円[税別]
発売日:2022年4月15日
ISBN978-4-86559-249-8 C1073
ジャンル:クラシック/古楽/音楽史
ブックデザイン:中島 浩
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【5/20発売予定】椎名亮輔著
『梨の形をした30の言葉 エリック・ サティ箴言集』
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私の名前はエリック・サティである、皆と同じように。──
音楽界の異端児(つむじまがり)は、言葉の軽業師でもあった。
風変わりな機知の断片から見えてくる、エリック・サティのもうひ
とつの世界。
“人間を知れば知るほど、犬が好きになる。”
“ベートーヴェンは公共の静けさを乱すものだ。”
“「家具の音楽」を聴いたことのない人は、幸福を知らないのです。──”
フランス近代音楽の異端児エリック・サティ(1866-1925)は、
《干からびた胎児》など珍奇な作品名に示される独特の音楽世界と
ともに、数多くの奇妙な言動によっても知られる。
楽譜の指示書き、歌詞や台本、多種多様なエッセイや講演、
友人への書簡、そして死後に見つかった大量のメモ書き……。
サティが遺した膨大なテクストから、30の言葉を厳選し、
そこにこめられた真の意味、当時のフランスや音楽界の状況などの
背景を詳しく解説。
唯一無二の魅力あふれる音楽と人間像にせまる!
ためし読みもできます! こちらからどうぞ▼
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784865592504
定価:本体2000円[税別]
四六判・並製・312頁
発売日:2022年5月20日
ISBN978-4-86559-250-4 C1073
ジャンル:クラシック/フランス音楽/作曲家
ブックデザイン:折田 烈(餅屋デザイン)
カバーイラスト:ryuku
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【4月15日(金)開催】『鑑識レコード倶楽部』刊行記念
ピーター・バラカン×柴田元幸トークショー@三軒茶屋twililight
[オンライン配信あり]
【4月15日(金)開催】ピーター・バラカン×柴田元幸『鑑識レコード倶楽部』刊行記念トークショー@三軒茶屋twililight[オンライン配信あり]
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4月15日に発売する『鑑識レコード倶楽部』の刊行記念トークショ
ーを、三軒茶屋の「twililight(トワイライライト)」で開催します!
『鑑識レコード倶楽部』は、この4月に創業15周年を迎える弊社が
初めて手がける翻訳小説です。警察小説? と見まがうこの小説、
主人公はシングル盤に取り憑かれた男たちで、英米のロックやポッ
プスのレコードを持ち寄ってただ黙って聴くという不思議な倶楽部
の話です。
発売日当日に開催するトークショーでは、ブロードキャスターのピ
ーター・バラカンさん(ロックと英語といえばこの人しかいませ
ん)をゲストにお招きして、翻訳者・柴田元幸さんとともにこの
「へんてこりんな音楽小説」(柴田)の味わいを語っていただきま
す。
コロナ・ウィルス感染対策のため、今月オープンしたばかりの会場は
15名様に限らせていただき、オンライン視聴とのハイブリッド開催
となります。本とのセットチケットもご用意しました。会場ではサ
イン会も開催しますので、どうぞお早めにご予約ください。
『鑑識レコード倶楽部』刊行記念トークショー
「へんてこりんな音楽小説を味わいつくす」
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)×柴田元幸(翻訳者)
日時:2022年4月15日(金)開演:19時(開場:18時30分)
会場:本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』(トワイライライト)
世田谷区太子堂 4-28-10 鈴木ビル3F(三軒茶屋駅北口徒歩5
分)
+オンライン配信
料金:来店チケット(15名限定。見逃し配信付き):税込1800円
+「鑑識レコード倶楽部」(当日渡し)
+「新版 魂のゆくえ」(当日渡し)
配信チケット(見逃し配信付き):税込1100円
+「鑑識レコード倶楽部」(イベント後の発送)
+「新版 魂のゆくえ」(イベント後の発送)
ご予約:Peatixにてお申し込みください。
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アルテスの公式キャラクター、セトラくんをご紹介します!
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おかげさまで、来る4月5日にアルテスは創業15周年を迎えます。
ここまで支えて下さったみなさまに感謝の気持ちをこめて
この1年は記念のフェアやイベントをいろいろと企画していきます。
まずは、そんな活動を盛り上げてくれる、
アルテスの公式キャラクター、セトラくんをご紹介します!
セトラくんは……犬です。
顔が、アルテスのロゴマークの「竪琴」になっています。
垂れた耳が可愛いです。
特技は歌うこと。
趣味はもちろん、読書と音楽です。
セトラくんを描いてくれたのは、じつは、代表木村の娘・文香さん
です。
創業10周年の時に生まれたキャラクターがこのたびさらにステキに
なって帰ってきました。
フェアやイベントでお目にかかるとおもいますので
今後どうぞご贔屓に!
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アルテス15周年ロゴを紹介します!
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4月新刊『古楽の終焉』『鑑識レコード倶楽部』、そして5月新刊
『梨の形をした30の言葉』の書影をご覧になって、なにかお気づき
になりませんか? そう、帯のロゴマークがいつもと違うんです。
アルテスパブリッシングはこの4月、創業15周年を迎えます。そこで、
4月から1年間、新刊書籍の帯には「15周年ロゴ」を配することにし
ました(縦と横の2種類があります)。
作者はアルテス公式キャラクター「セトラくん」の生みの親でもあ
る木村文香さん。
書店や楽器店で見かけたら、ぜひ帯もチェックしてみてください!
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【創業15周年フェア】啓文堂書店三鷹店でスタート!
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アルテス創業15周年記念フェアの第1弾を
啓文堂書店三鷹店にて開催中です!
今回はフェアのためにご用意した特別企画があります!
本に付けたポップの写真をよーくご覧下さい。
1枚1枚にQRコードが付いているのがおわかりになりますか?
こちらをスマホで読み取っていただくと、
その本にちなんでアルテスのスタッフが選んだ
おすすめの曲をSpotifyで聴くことができるんです。
題して「この本にはこの1曲!」。
この曲がなぜこの本に? という謎も、本を読めば解けるかもしれ
ません。
ぜひ店頭でお試しいただき、フェアを楽しんでいただければ嬉しい
です。
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濱田滋郎さんに「功労賞」──第34回ミュージック・ペンクラブ音
楽賞が決定!
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このほど発表された「第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」で、
音楽評論家でスペイン音楽研究家の故濱田滋郎氏がクラシック部門
の「功労賞」を受賞されました。音楽やスペイン文化の魅力を味わ
いのある文筆でわたしたちに伝えてくれた濱田さんにまことにふさ
わしい贈賞で、とてもうれしく受けとめています。今月末に発売さ
れる濱田さんの遺著『南の音詩人たち──アルベニス、セヴラック、
モンポウの音楽』は、濱田さんの音楽への愛の原点ともいえる3人
の作曲家についての論考をおさめたものです。
そのほかにも、松平敬さんがクラシック/現代音楽部門で、沼野雄
司さんの『現代音楽史』(中公新書)がクラシック/研究評論・出
版部門で、大和田俊之さんの『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩
書房)がポピュラー/著作出版物賞をそれぞれ受賞するなど、アル
テスに縁の深い方々の活動が顕彰され、我がことのように光栄に感
じています。
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三省堂神保町本店『音楽航海日誌フェア』場所を移して継続中です!
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とてつもない世界音楽ディスク・ガイド『音楽航海日誌』のフェア
は三省堂神保町本店で開催され、早くも一か月を経過しましたが、
場所を移設して継続中です!
『音楽航海日誌』の弊社在庫は現在切れており、良品は全国の書店
店頭にしかありませんが、もちろん三省堂神保町本店にはご用意が
あります!(でも残り僅かです!)
ぜひお立ち寄りいただき、荻原さん選書のワールド・ミュージック
本や、ミュージシャンの写真パネルをお楽しみ下さい。
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メディア掲載情報
https://artespublishing.com/news/media/
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・朝妻一郎さんのインタビューが『レコード・コレクターズ』誌に
掲載!
・『フィガロジャポン』5月号で仲條正義『僕とデザイン』が紹介さ
れました
・『カーサ・ブルータス』最新号に仲條正義『僕とデザイン』が紹
介されました
・雑誌『ブレーン』で『僕とデザイン』と代表・木村の新著が紹介
されました
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2022年3月の重版
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今月は1タイトルを増刷しました。
ピーター・バラカン『新版 魂(ソウル)のゆくえ』第3刷
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好評発売中の既刊より
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【3月新刊】
濱田滋郎[著]
南の音詩人たち アルベニス、セヴラック、モンポウの音楽
原塁[著]武満徹のピアノ音楽
【2月新刊】
田崎直美[著]
抵抗と適応のポリトナリテ──ナチス占領下のフランス音楽
朝妻一郎[著]
高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として
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アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
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アルテスの本は、全国の書店・楽器店・CDショップ・オンラインシ
ョップにてお買い求めいただけます。そのなかでもお求めいただき
やすいお店のリストを公開していますので、ぜひご利用ください
(リストは随時更新しています。各店の在庫はご来店の前にご確認
・お問い合わせください)。
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アルテスの公式ショップもご利用ください(国内送料無料です)
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大小さまざまなオンライン書店を上でご案内していますが、教科書
やテキストなど必要な本が買えなくて困っている、行きつけの書店
が利用できなくなった、といった際には、アルテスのショップもお
使いになってください。
アルテス公式サイトのショップでは、200タイトル近いアルテスの刊
行書籍を、(絶版・品切れの本を除いて)すべて国内送料無料で販
売中です。
https://artespublishing.com/shop/
お支払いはPayPal、銀行振込のいずれかをお選びください。
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アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
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◎書籍/ムック
小沼純一『ふりかえる日、日 めいのレッスン』青土社
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3666
小澤俊夫+小澤征爾+小澤幹雄『小澤征爾、兄弟と語る──音楽、
人間、ほんとうのこと』岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b600975.html
大田美佐子『クルト・ヴァイルの世界──実験的オペラからミュー
ジカルへ』岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b600950.html
高橋憲人『環境が芸術になるとき──肌理の芸術論』春秋社
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393333884.html
野口卓『逆転──シェイクスピア四大悲劇』実業之日本社
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53803-7
ひのまどか『音楽家の伝記 はじめに読む1冊 小泉文夫』
ヤマハミュージックエンタテインメント
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01097729
ひのまどか『音楽家の伝記 はじめに読む1冊 バルトーク』
ヤマハミュージックエンタテインメント
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01097730
栗本斉『「シティポップ」の基本がこの100枚でわかる!』星海社
新書
https://www.seikaisha.co.jp/information/2022/02/01-post-211.html
津野海太郎/宮田文久編『編集の提案』黒鳥社
https://note.com/blkswn_tokyo/n/n88012fe4649c
平川克美『共有地をつくる』ミシマ社
https://mishimasha.com/books/kyoyuchi.html
千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000363613
『文芸創作誌 ウィッチンケア VOL.12』yoichijerry(よいちじぇり
ー)
http://witchenkare.blogspot.com/
『韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌 中くらいの友だち 韓くに
手帖 Vol.10』皓星社
https://www.facebook.com/chukurai/
◎ディスク
河崎純 feat.マリーヤ・コールニヴァ『STRANGELANDS』Bishop
Records
http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/EXJP025.html
河崎純 feat.ジー・ミナ『HOMELANDS』Bishop Records
http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/EXJP024.html
青木菜穂子『遙かなる午後』Bishop Records
http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/EXAC014.html
奈良ゆみ+大竹徹+田中康之『Spitha』コジマ録音
http://www.kojimarokuon.com/disc/ALCD5004.html
◎コンサート/イヴェント
3/25・26・4/13・12・23|優河with魔法バンド『言葉のない夜に』
リリースツアー
https://www.yugamusic.com/schedule
4/1|波多野睦美+加藤昌則ほか|東京・春・音楽祭|ベンジャミン
・ブリテンの世界4|東京文化会館大ホール
4/7|unit 4/4(ユニット・カトルカール)|西村朗×伊左治直|めぐ
ろパーシモンホール 小ホール
4/23|佐藤裕希恵+曽禰愛子+大野彰展+菅沼起一+伊藤美恵|ア
レゴリー──中世後期の音楽に描かれたギリシャ神話|早稲田奉仕
園スコットホール
5/1|辻康介と葉山古楽婦人会|旧東伏見宮葉山別邸
https://plaza.rakuten.co.jp/nemotsuji/diary/202203040000/
5/28|木村元|音楽書で学ぶリベラルアーツ──聴く・読む・語ら
う|朝日カルチャーセンター立川教室
https://www.asahiculture.jp/course/tachikawa/24b88114-f124-e367-cebd-61fbb8078825
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■代沢だより
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・政治や国際情勢を語るのは柄ではありませんが、ウクライナの戦
乱のニュースを観るにつけ心が乱れます。ウクライナのゼレンス
キー大統領は芸術家の喧嘩の仕方をよく知っている。芸人ならで
はの捨て身のパフォーマンスが、国民を鼓舞し、その美しさが世
界中の支援を集めます。こういうとき、芸術は「強い」と思いま
す。強いからこそ、使い方を誤らないでほしいと願うばかりです。
戦争が一日も早く終わることを心から祈っています。 [木村]
上でお薦めした小泉文夫さんの伝記を一気読み。最後は涙が溢れ
そうになって困りました。大学に入った頃からジャズやサンバや
アフリカ音楽ととともに民族音楽のレコードも聴き始めていたの
ですが、当時(1980年前後)すでにノンサッチ・レーベルのシリ
ーズもあったし、80年代終盤からCDの時代に入る頃にはオコラ、
ハルモニア・ムンディなど欧米のレーベルでも聴けるようになっ
てはいたものの、80年代前半に各地の民族音楽を聴けたのは、
NHK−FMで番組も持っていた小泉さんのおかげ。そして幸運なこ
とにぼくは「東アジアの音楽」という小泉さんの講義を半年間受
けることができました。ラジオで聞くよりずっと強い見事な巻き
舌は忘れられません。インドのラーガの回では拍子の頭を理解で
きる学生がたった一人しかいなかったなあ。毎回欠かさず出席し
てノートもまじめに取った唯一の講義でした。亡くなったのはそ
の翌年か翌々年のことで、新聞かテレビで訃報を聞いて呆然とし
ました。あれからもう40年になるんですね。そしてアルテスはお
かげさまで来月5日に創業15周年を迎えます。三鷹の啓文堂書店
に続いて吉祥寺駅北口サンロードのブックスルーエでの記念フェ
アが決まっています。詳細は後日! [鈴木]
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ARTES インフォ*クリップ 配信数:2477通
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発行日:2022年3月28日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
公式Facebook:http://www.facebook.com/artespublishing
公式Twitter:http://twitter.com/artes2007
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