A.E. あるいは希望をうたうこと
新実徳英の「音・人・出会い」

978486559144_obi_lite

定価:本体2,200円 [税別]

  • 四六判変型・並製 | 256頁
  • 発売日 : 2016年6月15日
  • ISBN : 978-4-86559-144-6 C1073
  • ジャンル : クラシック/作曲家/エッセイ
  • ブックデザイン:桂川 潤

“あの日”──何が喪われ、何が生まれたのか。
《白いうた、青いうた》などで人気の作曲家が綴る「アラウンド3.11」エッセイ集。

A.E.=After the Earthquake
⇒震災後。作曲家・新実徳英が2011年3月11日以降に発表した作品に付している作品番号。

震災直後から矢継ぎ早に《つぶてソング》を世に投じた作曲家が、2007年から2013年にかけて綴った日常と断絶、そして希望。

《つぶてソング》を共作した福島在住の詩人・和合亮一との対談を収録!

「どんな形でも良い。
 今僕たちは震災の生んだ心の震えと真っ直ぐに向かい合い、
 それを詩や音楽に残していかなければならない。
 風化させてはならないということだ。」(本文より)

プロフィール

  • 新実徳英(にいみ・とくひで)
    作曲家。1947年名古屋生まれ。東京大学工学部卒業。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。1977年、ジュネーヴ国際バレエ音楽作曲コンクールにて史上2人目のグランプリならびにジュネーヴ市賞を受賞。以後、数々の作曲賞を受賞する。その管弦楽作品の多くは国内外のオーケストラにより演奏され、国際的な評価を受けている。2005年、オペラ《白鳥》を発表。2006年、オーケストラ・アンサンブル金沢のコンポーザー・イン・レジデンスに就任(2007年まで)。2007年、協奏的交響曲《エラン・ヴィタール》で第55回尾高賞を受賞。声楽・合唱のジャンルでも人気が高く、詩人・谷川雁との共作として広く歌われている《白いうた 青いうた》、福島での震災・原発事故をめぐって詩人・和合亮一が書いた『詩の礫(つぶて)』による《つぶてソング》など、数々の話題作を発表し続けている。東京音楽大学客員教授。

CONTENTS

まえがき

エッセイ「音・人・出会い」
 2007年
 2008年
 2009年
 2010年
 2011年
 2012年
 2013年

新実徳英+和合亮一 対談

あとがき

A.E.作品一覧
新実徳英CDアルバム紹介