11月12日(土)の隆祥館書店でのトークイベント、13日(日)のコーラスカンパニーでの潮博恵さんとの対談に続いて、12月11日(日)、朝日カルチャーセンター新宿教室にて吉原真里さんのオンライン講座が開催されます。
吉原さんの著書『親愛なるレニー──レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』に掲載された数々の「手紙」を題材に、バーンスタインと戦後日本のかかわりを考える講座です。講座詳細、お申し込みは以下リンクからどうぞ。
吉原真里|レナード・バーンスタインと戦後日本の物語|朝日カルチャーセンター新宿教室
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/81cb84cc-8a31-86ac-84c0-62de1b087bb0
日時:2022年12月11日(日)10:30-12:00
受講料(税込):会員 3,333円 一般 3,883円
オンライン講座
講師詳細
20世紀を代表する世界のマエストロ、レナード・バーンスタインの人生において特別な位置を占めていた、二人の日本人がいる。
一人は天野和子。1947年にファンレターを送ったのがきっかけで家族ぐるみでバーンスタインと親交を深めることとなり、マエストロとその音楽への愛情をみずからの糧として生きながら、深い理解者のひとりとして彼を支えた。
もう一人は橋本邦彦。1979年のバーンスタイン来日ツアーの際に彼と出会った後、切々としたラブレターを送り続け、やがて仕事上でもマエストロに欠かせない存在となった。
二人が綴った数多くの書簡を読み解きながら、バーンスタインと戦後日本のかかわりを考える。(講師・記)