『みすず』読書アンケート特集に『音楽の未明からの思考』『音と耳から考える』!

月刊『みすず』1・2月合併号恒例の「読書アンケート特集」で、アメリカ文学者の佐藤良明さんが『音楽の未明からの思考』を、音楽学者の増田聡さんが『音と耳から考える』と『音楽の未明からの思考』を、それぞれ挙げて高く評価してくださっています。

(クリストファー・スモールの提唱した「ミュージッキング」の概念を)ローカルな実践を広く束ねる枠組みとして活用することで、研究の自由度が促進しているところがいい。研究のコト化を通して研究者の生き方も変わる。

(佐藤さん)

(『音と耳から考える』と『音楽の未明からの思考』)の二冊は今後も長く参照されるだろう高密度のアンソロジー。

(増田さん)

136人の選者が挙げた本のなかで音楽はじめ芸術関係の本は5、6冊なので、そのなかでの高評価はとても嬉しいです。