「音楽を聴くこと」を捉え直す試み──『Jupiter』に『配信芸術論』の書評掲載

住友生命いずみホールの発行する音楽情報誌『Jupiter』2024年2・3月号(Vo.204)に三輪眞弘監修/岡田暁生編『配信芸術論』の書評が掲載されました。

配信は、表現者と聴衆が、場所と空間、そして全くの同じ時間を共有してはいない。その環境下での芸術のありようとは何なのか。そして、コンサートホールの役割とは。音楽、哲学、歴史様々な視点で論じられた本書は、「音楽を聴くこと」を捉え直す試みでもある。

このように、コンサートホールという〝リアルな芸術〟の場からの実感あふれる〝読み〟をつづってくださいました。