産経新聞オンライン版にクレール・オペールさんのインタビュー掲載

12月16日(土)、産経新聞オンライン版にクレール・オペールさんのインタビューが掲載されました。インタビュアーは同紙記者の江原和雄さんです。

がん患者や高齢者癒やす音楽療法の「奇跡」 チェロ奏者、クレール・オペールの「シューベルトの手当て」|産経新聞
https://www.sankei.com/article/20231216-PVT74XCZO5IMNMSR273JTTZSFQ/
Yahoo!ニュースにも同じ記事が配信されています。

オペールさんの著書『シューベルトの手当て』(鳥取絹子訳)につづられたさまざまなエピソードを紹介し、その背景をていねいな取材で引き出してくれています。

オペールは「この仕事はお金のためではありません。音楽に意味を与えることができます。多分、音楽の素晴らしさが人を変化させるのではないでしょうか。私が何かを与えているよりたくさんのことを受け取っています。病人相手に演奏しますが、病気を治すことはできません。心や感情は人類共通のものだと思います」と話した。

記事はこのように結ばれています。〝シューベルトの手当て〟が自分にだけ、あるいはフランスだけで可能な特別なものでなく、世界中どこでも実践可能なケアの手法なのだというオペールさんの思いを汲みとってくださり、ありがたいかぎりです。