【3/19オンライン開催】片山杜秀×山崎浩太郎「昭和音楽史」第7弾は「1970~80年代のホール」がテーマ!

3月19日(土)、朝日カルチャーセンター新宿教室の名物オンライン講座「昭和音楽史」第7回が開催されます。

「音楽の殿堂」としてのホールを語る5回目。今回は「1970~80年代のホール」がテーマ。1970年代のNHKホール、普門館など巨大ホールから、80年代のサントリーホールなど豪華なクラシック専用ホール、そして時代の先を行きすぎた幻のホールの話も!? どうぞお楽しみに!

お申し込みとお問い合わせは下記のページから:

昭和音楽史 一億総中流からバブルへ|朝日カルチャーセンター新宿教室
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/77646317-4b6e-e148-4be7-61d66867f8ff

講師:片山 杜秀(慶応義塾大学教授)
   山崎 浩太郎(音楽評論家、演奏史譚)

昭和音楽史 「音楽の殿堂」としてのホール
〜一億総中流からバブルへ〜

2022年3月19日(土)18:30~20:30(延長の可能性あり!)

 近代日本の「音楽の殿堂、聖地」となってきた各地のコンサートホールの歴史を語ることは、日本のクラシック音楽の普及と同時に、社会の歴史を語ることでもあります。
 今回は1970~80年代のホールを取りあげます。高度経済成長の結果、多くの人々がそれなりに豊かな生活を営めるようになり、一億総中流意識が広まる70年代。それは大衆教養主義の普及ともつながり、ピアノや管楽器などを学ぶ人、合唱をたしなむ人の増加とともに、NHKホールや晋門館のような巨大ホールを出現させます。80年代はさらに豊かになり、サントリーホールのように豪華なクラシック専用ホールが時代を象徴します。時代の先を行きすぎた、幻のホールの話もありますので乞ご期待。  (山崎講師・記)

※〈「音楽の殿堂」としてのホール〉と題し時代を追って解説していますが、今回初めてご受講いただいてもお楽しみいただける内容です。

〈参考書〉
片山杜秀・山崎浩太郎 著、田中美登里 聞き手『平成音楽史』(アルテスパブリッシング)
https://artespublishing.com/shop/books/86559-200-9/