11/10開催!スコットランド音楽入門〜トーク&フィドル・ハープ・ライヴ@B&B

トシバウロン&おおしまゆたかのコンビによる伝統音楽講座を久しぶりに開催します。
今回のテーマはスコットランド音楽。グラスゴウにある英国王立スコットランド音楽院出身のフィドラー、キャメロン・ニュエルとハープ奏者の松岡莉子というおふたりをお迎えしてお届けします。
お二人はすでに日本ツアーをスタートしていますが、この日はスコットランドの留学事情などもまじえて、
前半はトーク、後半はライヴという構成。開催は日曜日のお昼、ごゆっくりお楽しみください。
ご予約は本屋B&Bのサイトからどうぞ。

「スコットランド音楽入門」
英国王立スコットランド音楽院同窓生
トーク&フィドル・ハープ・ライヴ

11月10日(日)11:00〜13:00(10:30開場)
場所:本屋B&B
   世田谷区北沢 2-5-2 BIG BEN B1F
入場料:前売2500円+500円(共に税別)

出演:キャメロン・ニュエル(フィドル)、松岡莉子(ハープ)
   トシバウロン(バウロン)、おおしまゆたか(翻訳・音楽評論)

アイルランドのお隣、イギリスの北部に位置するスコットランド。今、スコットランド伝統音楽が熱いのはご存知でしょうか? シーンの活性を支えているのは多くの若手奏者たち。その発信地となっているのが、英国王立スコットランド音楽院(Royal Conservatoire of Scotland)、通称RCS。今回はRCS出身の新星達が伝える、今を切り取る現在進行形のスコティッシュ・ミュージックに密着します。

伝統あるオークニー島の音楽を継承する若きフィドラー、キャメロン・ニュエル。日本人でありながら新設ハープ・コンテストで優勝を果たしたハーパー、松岡莉子。二人はRCSの同窓です。ニュエルの来日、松岡の帰国に合わせてRCS同窓生たちによる、トークショー&ライヴが実現しました。貴重な機会となります。ぜひご参加ください。

前半はトークショー。RCSの体験を語っていただきます。聞き手はおおしまゆたかとトシバウロン。Q&Aコーナーも設けますので、留学を考えている方はぜひ。
後半はライヴ。最高の相性とされるフィドルとハープが織りなすサウンドで、スコティッシュの伝統音楽とオリジナル曲を存分にお楽しみください。

[出演者プロフィール]
キャメロン・ニュエル(Cameron Newell)
スコットランド、エジンバラ出身のフィドル奏者。伝統音楽が盛んなオークニー諸島出身の母親の影響を受け5歳からフィドルを始める。オークニー諸島の伝統的なスタイルが反映された彼の演奏は高い評価を受けている。2017年、シンガーソングライターのアミー・ヒルとアルバム「Getting Ready for a Swim」をリリース。2019年5月には、エジンバラを拠点としたバンド「Sanna」のデビューアルバムにフィドル奏者として参加。現在、英国王立スコットランド音楽院、伝統音楽学科の修士課程に所属し、アリスター・マカロック(Alistair McCulloch)のもとで研鑽を積んでいる。

松岡 莉子(まつおかりこ)
ケルティック・ハープ奏者。英国王立スコットランド音楽院(Royal Conservatoire of Scotland)スコットランド伝統音楽学科修士課程を2019年に修了。2018年、英国スコットランドで開かれた英国最大のケルティックハープのコンクール”The Princess Margaret of the Isles Memorial Prize for Senior Clàrsach”にて優勝。スコットランドで毎年行われるケルト音楽の祭典「ケルティックコネクション」や世界最大規模のハープの祭典「エディンバラハープフェスティバル」へ出演するなど、スコットランド現地においても活躍を続けている。