来年1/6から隔週土曜日放送! ミュージックバードで片山杜秀ナビゲートの新番組「バーンスタインの時代」がスタート

2018年1月、高音質衛星デジタル音楽放送「ミュージックバード」のクラシック専門チャンネル「THE CLASSIC」で、片山杜秀さんナビゲートの新番組が始まります。題して「バーンスタインの時代」。

2018年はアメリカが生んだ偉大な音楽家レナード・バーンスタイン(1818-1990)の生誕100年にあたりますが、激動の20世紀後半を生き抜いたバーンスタインの残した遺産を、時代の波とともにとらえ、1年間にわたって特集番組を放送。ミュージックバードに長年レギュラー出演する片山杜秀さんが、政治思想史研究者と音楽評論家という両面から、バーンスタインの時代を立体的に読み解きます。戦争や人種・移民・宗教など激動の20世紀に根をもつさまざまな社会問題が、現在もなお世界を揺るがすなか、音楽をとおして社会と対峙したバーンスタインの活動にせまることは、未来への道標となることでしょう。目からウロコのバーンスタイン像が描き出されることにぜひご期待ください。

「センセーショナルなデビュー」「ユダヤ移民」「ミュージカルとシリアス・ミュージックの間で」「アメリカ音楽」「人種と宗教」「マーラーの交響曲演奏」「カラヤンvsバーンスタイン」「教育者として」「ベトナム戦争」「PMF」「ベルリン・フィルとの共演」「ベルリンの第九」「弟子たち」などなど、好奇心を刺激するテーマが目白押し。番組開始にあたって片山杜秀さんは「アメリカ国内で純粋培養されて育った人の音楽の持つ強みと弱みに迫ってみたい。それがバーンスタインという人の本質であり、魅力なのだから」と語っています。

2018年1月6日(土)から隔週土曜日18:00-22:00放送(再放送は翌週土曜日18:00-22:00)。1回4時間×全26回で、バーンスタイン自身の作品《ウェストサイド・ストーリー》や《キャンディード》をはじめ、マーラーやベートーヴェンの名演まで、クラシック専門チャンネルならではのボリューム感で、たっぷりと楽しめそうです。

なお、アルテスとのコラボでこれまで3冊の書籍にもなっている「片山杜秀のパンドラの箱」および「片山杜秀の大音楽家の時間」は、2017年12月をもって終了となります。現在放送中の「片山杜秀のパンドラの箱」アーカイヴズは、これまで「THE CLASSIC」(121ch)で毎週日曜日23:00−24:00に放送していましたが、2018年1月からは「TJE AUDIO」(124ch)に移動し、毎週月曜日0:00~1:00に放送します。新年1月1日は2013年8月23日に放送した「犬神とバカバイト」です。

ミュージックバードは、専用の衛星チューナーとパラボラアンテナを使用することで、24bit高音質の音楽を24時間楽しむことができる高音質衛星デジタルラジオ局。チューナーはビギナー向けからハイエンドオーディオユーザー向けまで全3機種をラインナップ。クラシック、ジャズ、ロック、J-POP、歌謡曲のほか、ヒーリングやイージーリスニングなど、ジャンル別の50chパック(月額聴取料:税別2,000円)、100chパック(同3,000円)、156chパック(同4,000円)のコースが選べるほか、初期費用無料のレンタルプラン「コミコミLight」(月額聴取料:税別2,000円) も大好評受付中です。

ミュージックバード ウェブサイト:http://www.musicbird.jp/
初期費用が0円!【コミコミLight】大好評受付中!:http://musicbird.jp/komikomi/

【お問い合わせ先】
ミュージックバードカスタマーセンター:TEL:03-3221-9000(平日・日・祝:10:00-12:00/13:00~18:00/土曜休業)