『レコード・コレクターズ』11月号の書評コーナーで、8月に刊行した牧野直也著『レゲエ入門』が取りあげられ、たいへん高く評価していただきました。
レゲエという音楽の成り立ちと変遷(80年代半ばまで)を伝えるべく上梓した入魂の一冊だ。
圧巻なのは、かの地の音楽がたどった「リズム史」ともいえる道程だ。〜ジャマイカン・ビートの変遷を綿密に解析してくれる。
さらには、
著者の音楽への真摯な姿勢には率直に感銘を受けた。
とまで書いていただけて、こちらも感激しました。
ジャズとレゲエにとどまらずキューバ、アイルランドなど世界中の音楽を驚くほど広く深く理解している牧野さんは現在、『リマリックのブラッド・メルドー』に次ぐチャーリー・パーカー論を進めていらっしゃいますので、そちらもご期待ください。