『ミュージック・マガジン』で『チャーリー・パーカー伝』を絶賛!

「ベスト・アルバム2022」をフィーチャーした『ミュージック・マガジン』1月号に、村井康司さんによる『チャーリー・パーカー伝 全音源でたどるジャズ革命の軌跡』の書評が掲載されました。

あたう限り正確なパーカーのバイオグラフィを記述しつつ、現在入手可能なパーカーの録音を時代順に聴き込み、パーカーの「音楽的人間像」を解明しようとしている。

と本書の意義が紹介されたあと、

本書の凄みはそれだけにとどまらない。

として、440タイトルに及ぶCD・書籍などのレビューとともに、第2章「カンザス・シティの修業時代からジェイ・マクシャン楽団まで」を

当時のカンザス・シティ・ジャズの状況についても多くのページが割かれていて、ベンダーガストのファン(?)である私は嬉しくなった。

と喜んでくださり、そしてさらに!

圧巻は第4章で70ページ以上を費やして語られる、アイルランド移民と黒人によって形作られた「アメリカ南部音楽」、特にブルースについての考察だ。ここはあらゆるアメリカ音楽愛好者必読のパートだと私は思う。

と特筆大書していただきました。
パーカーのみならずディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィス、バド・パウエル、ファッツ・ナヴァロといったモダン・ジャズのキー・パーソンの活動についても多くの紙幅を割いている本書ですが、アメリカ音楽の成立史に切り込んだ第4章もハイライトとして自負しているので、そこを高く評価していただけて嬉しいかぎりです。

村井康司さん、どうもありがとうございました。