ネットラジオ「OTTAVA amoroso」で林田直樹さんが礒山雅・久保田慶一・佐藤真一編著『教養としてのバッハ』を紹介してくださいました。下記ブログでも再度紹介してくれています。
http://blog.ottava.jp/ottava_amoroso_wk/2012/04/ottava-bba5.html
これはバッハの音楽に限りませんが、クラシック音楽は、気軽に楽しむことのできるエンターテインメントという性格もありますが、それだけでなく、そう簡単にすべてがわかるわけではない奥深い性格も持っています。本書に「教養」という言葉が使われているのは、謙虚に学ぶべしという根本態度を喚起するものと私は受け止めました。幅広い知見に満ちた良書です。
タイトルに「教養」という言葉を使った意図をみごとに言い当ててくださって、感謝です!
[木村]