先週発売された『週刊朝日』5・8ー15号「今週の一冊」で『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(2刷が来週11日出来!)が丸々1ページ取り上げられました。
評者は文芸評論家の陣野俊史さん。編集担当として嬉しかった評文をいくつか抜き出してみます。
在宅でテレワークしている人! どんな曲を聴きながら仕事をしてもいい、という人! この本を開いてみてください。
自分があまり詳しくない音楽ジャンルについては、いつも関心外〜だから、この本みたいなスタイルをときどき読みたくなる。知らないジャンルについて、その道の専門家の意見を知りたくなる。
語り口の縦横無尽な感じ(このタイプの本にはとても必要なことだ)が素晴らしい。
この本が対象にしているジャンルは多岐にわたるだけに、ひときわ多くの方がSpotifyのプレイリストを喜んでくださってますが、自宅で過ごす時間の増えたいまはなおさらかもしれません。そして、締めの言葉がこれ!
時代閉塞の現状にこそ、音楽を。そう思わせる一冊。
陣野さん、ありがとうございました!