『ミュージック・マガジン』7月号に『鑑識レコード倶楽部』の書評掲載!

『レコード・コレクターズ』『図書新聞』に続いて『ミュージック・マガジン』7月号にも『鑑識レコード倶楽部』の書評が掲載されました。

訳者があとがきで触れている通り、本書をそんな現代社会への寓話的批評と読むこともできる。もっとも、ロック系レコード・マニアにとっての最大の魅力は別のところにある。

と、音楽好き、レコード好きにとっての「本書の醍醐味」を語ってくださいました。「希少価値を持つ一種の“奇書”である」という締めくくりは最高の賛辞としてありがたくちょうだいします。

評者は音楽にとどまらず文学や映画にも造詣の深い渡辺亨さん。どうもありがとうございました!

ちなみにこの号の特集は山下達郎。『BRUTUS』とともに読み応えありました。