ローリング・ストーンズを特集した(BBCの発掘音源リリースに合わせてですね)『レコード・コレクターズ』1月号を店頭でパラパラ見ていたら、『新・神楽と出会う本』の表紙が! 「様々な角度から日本のルーツ・ミュージックを探る」と題して小川真一さんがレビューして下さってるではありませんか!
冒頭「“神楽”をどう読んでいいのか判らない方〜でも大丈夫」と断言して下さってるのがなんとも嬉しいですね。動画へのリンクを張ったQRコードも「スマート」とお褒めいただきました。
ポップスの耳で神楽囃子のリズムを解析する章もあり、そのトランシーな感覚とクラブ・ミュージックの近似性などにも触れられている。
高千穂を中心とする宮崎神楽フィールドワークの旅は、まるでジャングル・クルーズのようで心が躍る。
といった具合に、現代の感覚で神楽を深く探求した本書の魅力をしっかり伝えてくれています。
ロック系の雑誌に取り上げてもらえると想像していなかったので、嬉しいかぎりです。
小川さんと編集部に御礼申し上げます。[S]