音楽ジャーナリストの林田直樹さんが、自身がパーソナリティをつとめる「OTTAVA」のホームページで、ネーモー・コンチェルタートの『おとなのための俊太郎』を超強力にお薦めしてくださっています(コチラのページの「2016年7月7日」分)。
日本語による歌のとぼけたような(それでいて美しい)メロディラインも見事だし、サックスとチェンバロとのアンサンブルも最高に楽しい。
子供みたいに笑いながら聴いているうちに、だんだん気が付いてきます。あれれ?これはモンテヴェルディ?ジェズアルド?イタリアのルネサンス音楽みたいじゃないか?いやいや、日本語の現代の歌なのか、何て面白いんだ!すごい創意!
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そして、一番大切なことなのですが、これはおとなのための詩集でもあるのです。とりわけ、死とセックスの問題に根源的に触れている。詩としての懐の大きさ、深さに心打たれずにはいられません。本としての装丁・編集も見事。これこそ、ダウンロードでは決して得られない、手元におきたい本です。超おすすめ!
『おとなのための俊太郎』ライヴ第2弾は10/9(日)14:00〜と18:00〜の2回、代官山ヒルサイドプラザにて!