『音楽鑑賞教育』に『箏を友として』の書評掲載

公益財団法人音楽鑑賞振興財団が発行する季刊誌『音楽鑑賞教育』Vol.25に、千葉優子著『箏を友として』の書評が掲載されました。評者は東京藝術大学教授の佐野靖さん。

その[宮城道雄の]生涯、人物像を膨大な資料に基づきつつ、わかりやすいタッチで描いた本評伝[後略]。

「人間を描けば、時代を描ける」との著者の思いは実に一貫している。

……立体的なアプローチが、壮大な人間ドラマの実感に結びついている。

などと、高く評価してくださいました。また、巻末に宮城道雄自身の随想「箏と私」を収載したことについても紹介してくださっていて、それもありがたいです。

[木村]