『レコード・コレクターズ』10月号にミシェル・ルグラン『君に捧げるメロディ』の書評掲載!

本日15日に発売された『レコード・コレクターズ』10月号に、『君に捧げるメロディ ミシェル・ルグラン、音楽人生を語る』の書評が掲載されました。

映画音楽の巨匠にふさわしく〜アーティストや俳優、監督たちとの華麗な交遊録、優雅な創作活動の様子が本人の滑らかな語り口で綴られる。

評者の馬飼野元宏さんが触れて下さっているように、この回想録第2弾では盟友ジャック・ドゥミやアニエス・ヴァルダなどのほか、スタン・ゲッツ、サラ・ヴォーン、ジャンゴ・ラインハルト、あるいはピエール・ブーレーズといったミュージシャンとの仕事にも多くのページが割かれています。
1章丸ごと費やしているバーブラ・ストライサンドとの仕事については、

読み進めるだけで胃に穴が空きそうである。

と評してくださったほどひりひりした現場の空気がリアルに語られています。

最後もたいへん美しく締めていただき、とても嬉しいレビューでした。馬飼野さん、ありがとうございました!