共同通信の書評に『パヴァロッティとぼく』が登場!【追記あり】

11月14日(土)付けの沖縄タイムスほか地方紙に『パヴァロッティとぼく──アシスタント「ティノ」が語るマエストロ最後の日々』(エドウィン・ティノコ 著/楢林麗子 訳/小畑恒夫 日本語版監修)の書評がされています。

[読書]人物伝 エドウィン・ティノコ著、楢林麗子訳、小畑恒夫日本語版監修 パヴァロッティとぼく 美声織り成した人となり|沖縄タイムス
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共同通信が全国の地方紙に配信している書評で、評者は工藤あかねの名でソプラノ歌手としても活躍している音楽評論家・松平あかねさん。

マエストロ[パヴァロッティ]はおおらかに見えるが要求が多く完璧主義。彼を支える日々は決して楽ではない。だが[著者]ティノの筆致は軽やかに、素直な驚きを語ってゆく。

[パヴァロッティが]とりわけ心身の晴れやかさを保つことにどれほど心を砕いていたかは、巻末に収録の「アシスタントの覚え書き」からもうかがい知ることができる。

人類の宝と呼ぶにふさわしいあの声は、この傑出した人格ゆえに織り成されたものなのだろう。もう一度、彼の歌を聴きたくなった。

強い共感を届けてくれる素晴らしい書評を、松平さん、ありがとうございました!

【2021/01/6追記】この書評は沖縄タイムズのほか、以下の各紙に掲載されたそうです。

 11月8日 秋田魁(さきがけ)新報
 11月14日 山陰中央新報
 11月15日 南日本新聞
 11月15日 新潟日報
 11月15日 熊本日日新聞
 11月15日 愛媛新聞
 11月15日 千葉日報