『レコード・コレクターズ』2月号でミュージシャンの青山陽一さんが『ビートルズ 創造の多面体』を書評してくださいました。
幅広い音楽への造詣と、音楽理論から社会学的な見地まで確かな見識を持つ著者による渾身の内容だけに、これまでにない手応えを感じる一冊
白眉は具体的にその音楽がどう画期的だったかの理論的な解明だろう〜〜ビートルズ流儀のポップスが魅力的な理由が細かく解析されているのは実に痛快。
語られ尽くしたビートルズ話に新たな説得力が加わったように感じた
ビートルズ史に明るくない若い音楽家の入門書としても手に取る価値があると思う。
と、高山さんだからこそ書けた本書の重要なポイントを高く評価していただけて嬉しいかぎりです。
そういうことなので、ビートルズをまだ体験していないリスナーの方もぜひご一読を!