『音と耳から考える』の編著者で国際日本文化研究センター名誉教授・細川周平さんのレクチャー「日本の音楽雑誌五十年−1890年〜1945年」が今月15日からインターネットで配信されています。これは日本近代音楽館(明治学院大学内)の主催によりおこなわれたもので、YouTubeで無料で見ることができます。昨年全4巻が完結した細川さんの労作『近代日本の音楽百年』(岩波書店)や、栗原裕一郎さんと大谷能生さんの労作『ニッポンの音楽批評』(立東舎)とあわせて聞くとよさそうです。配信は3月31日までですのでお見逃しなく。