8/12(土)林田直樹さんの《横断的クラシック講座》、四谷いーぐるにて開催!

インターネットのクラシック番組《カフェフィガロ》《OTTAVA》や、ブログ「LINDEN日記」でも知られる音楽ジャーナリストの林田直樹さんが、東京・四谷のジャズ喫茶「いーぐる」で一昨年から、「横断的クラシック講座」と題してユニークなクラシック音楽の講座を続けています。

今週末12日に開催される最新回のテーマは「中南米のクラシック音楽」。ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスを軸に、「世界音楽」としてのクラシックに迫ります。

いーぐるの巨大なオーディオシステムで大音量で聴くと、クラシックもまた別の顔を見せてくれます。真夏の1日、ぜひお出かけください。

【横断的クラシック講座】
「中南米のクラシック音楽~ヴィラ=ロボスを中心に」

■8月12日(土)15時30分〜
■参加費1000円+飲食代
■予約不要
■会場:ジャズ喫茶「いーぐる」(JR四谷駅より徒歩1分)

クラシック音楽は、決してヨーロッパ中心主義的な価値感・歴史観だけのもとに語られるべきではありません。とりわけ中南米のクラシック音楽は、知られざる美しい音楽、独創的な響きの宝庫であり、それを知ることは、音楽を通して「世界が変わって見えてくる」ための一歩に他なりません。
私はあえて言いたいと思います――クラシック音楽とは、世界中のあらゆる民族音楽を包摂しつつ、あらゆる境界を越えて、普遍的な価値を持つものへと昇華していく、ひとつの「世界音楽」なのだ、と。
皆さんをワクワクするような発見の旅へといざなうことをお約束します。

林田直樹