来る9/12(土)、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、K.カンツォーク著『フルトヴェングラーとトーマス・マン』の訳者・三浦淳さん(新潟大学教授)による講座が開講されます。お申し込みはこちらから。
朝日カルチャーセンター新宿教室|【新設】フルトヴェングラーとナチズム
フルトヴェングラーは20世紀を代表するドイツ人指揮者ですが、その活動の最盛期はナチ時代と重なっています。この時代、ナチに憎まれたユダヤ人やナチに批判的な文化人は国外に亡命しました。ノーベル賞作家トーマス・マンもその一人です。しかしフルトヴェングラーはドイツに残り指揮活動を続けたため、トーマス・マンから批判されたのでした。本講座ではナチ時代のフルトヴェングラーの行動を追いながらこの問題を考察します。(講師・記)
終戦70年の今年、芸術と政治をめぐる問題をいまいちど考えてみませんか。多数のご来場をお待ちしています。
[木村]