『新しい和声──理論と聴感覚の統合』の著者で東京藝術大学作曲科准教授の林達也さんが、同書をテキストに朝日カルチャーセンター新宿教室で講座をおこないます。以下、同講座の内容より。
新しい和声の考え方を伝える教科書が、この春出版されます。難しく考えてしまいがちな和声とは、そもそもどのような理論なのでしょうか? また、ルネサンスの合唱曲と20世紀に発表されたドビュッシーのピアノ作品とでは響きや楽しみ方はどのように違うのでしょうか。具体的な楽曲分析を通じて、和声初心者にもわかりやすく解説します。
ドビュッシー前奏曲集より「亜麻色の髪の乙女」などを演奏予定です。
作曲家をめざす人でなくても、和声の考え方を知ることで、音楽の捉え方が変わり、より深くなることでしょう。講座の詳細、お申し込みは下記から。
[木村]