山本訓久著『ブルクミュラーで指揮法入門』に誤りがありました。
お詫びとともに、以下のとおり訂正させていただきます。
p.021|下から9行目
次の楽譜1bは、
→ 次に示す楽譜1bは、
p.024|最終行の下に以下のテクストを挿入
ここにあげたバラキレフ編曲版では、T.5においてⅠ−Ⅳ7−Ⅰ(アーメン終止)のカデンツがみられる。加えて曲の冒頭からの旋律線をみれば、この民謡全6小節中の5小節が同一であり、それらすべての和声も同じであると考えてよいだろう。
p.030|注[11]の2行目
Shottmusic
→ Schott Music
p.045|最初の小見出しとそれに続く5行
混合拍子:シチリアーナとの関連
→ 複合拍子:シチリアーナとの関連
〈パストラーレ〉は8分の6、8分の9、8分の12など3拍子系の混合拍子で書かれている。ゆったりしたテンポで演奏される〈パストラーレ〉は、同じく3拍子系・混合拍子の舞曲「シチリアーナ」との関連性についてよく指摘されるところである。古代ローマ時代、シチリア島にあるシラクーサという町が牧人たちの理想郷とされていた。〈パストラーレ〉において~
↓
〈パストラーレ〉は8分の6、8分の9、8分の12など1拍3分割の複合拍子で書かれている。比較的ゆったりしたテンポで演奏される〈パストラーレ〉は、8分の6や8分の12拍子の舞曲「シチリアーナ」との関連性についても指摘されることがある。古代ローマ時代、シチリア島にあるシラクーサという町(現在では世界遺産の町として有名)は、牧人たちの理想郷とされていた。〈パストラーレ〉において~
p.057|右側の図
左が太く右が細い横線を現状の半分以下に短くする
p.078|楽譜の上の四角で囲った説明の最終行
[A](8)+[B](8)+[A](8)
→ [A](8〔4+4〕)+[B](8〔4+4〕)+[A](8〔4+4〕)
※[A]は四角で囲んだA
p.107|7行目
注番号[39]を次行(8行目)の「S.ヘラー(1813-1888)」のあとに移す
同|注[38]の最後に以下のテクストを挿入
ちなみに「ブルーミネ」というタイトルもまたJ.パウルの件の小説から直接引用したものである。
p.118|下から9行目
次に少し観点を変えて、
→ 次に少し視点を変えて、
p.119|1行目
題材にしたものも数多ある。
→ 題材にしたものが数多くある。
p.141|5行目
あまり速く演奏しすぎないほうが
→ あまり速く演奏しないほうが
同|下から4行目
ニュー・イヤー・コンサート
→ ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート
p.148|3行目
しっかりと振っていく。
→ 振っていく。
p.149|1行目
正確かつ大胆に演奏しよう。
→ 正確なテンポで演奏しよう。
p.153|楽譜3段目1小節目
dolce
→ dolce
※文字に重なった横線を削除する
p.185|楽譜1段目の上の説明の1行目
ここではバス声部
→ ここでバス声部
同|楽譜3段目の下の説明
準固有和音を含む大胆なアーメン終止によって幕を閉じる
→ 準固有和音を含む長大なアーメン終止
p.188|楽譜1段目の下の2つの説明文
いずれも削除する(2つめの説明文から楽譜2段目へ伸びる下向きの矢印も削除)
p.200|下から3-2行目
半音下げてesとして増6の和音とし、
→ 半音下げて増6の和音とし、
同|最終行
しかしそのサウンドは
→ そのサウンドは
p.201|譜例24
2つの譜例を入れ替え、それぞれのキャプションを以下のように修正
a → a(初版)
b → b(校訂版)
p.206|下から4行目
同化させたものである
→ 同化させた
p.219|下から3行目
再会への喜び
→ 再会の喜び