“ビートルズ研究の決定版”と『サウンド&レコーディング・マガジン』3月号で高く評価されました!

本日発売の『サウンド&レコーディング・マガジン』3月号の横川理彦さんによる書評ページで
『ビートルズ 創造の多面体』が「音楽書としても歴史書としてもビートルズ研究の決定版」とひじょうに高く評価されました。

本書の8つの章立てとそのコンセプトを丁寧に紹介してくださっていますが、
とりわけ音楽面を分析した第5章について、

機能和声の枠に収まらない〈個人が個人でありながら一つの集団を形作るという関係が、そのまま音楽化され〉、
〈常に多声的、多面的であろうとしている〉ことで〈自由と希望へつながる〉音楽の可能性を提示している。

というところを読み取っていただけたのが嬉しいです。最後も

本書は、すべての音楽ファンが読むべき基本書だ。

と締めくくられています。そういうわけなので、音楽ファンの皆さん、ご一読を!