4月3日(日)の日本経済新聞読書面に朝妻一郎『高鳴る心の歌』の書評が掲載されました。「音楽著作権の価値が上昇している」現状を踏まえて、朝妻さんの長いキャリアを語った本書を、
音楽出版の過去と現在を分かりやすく説き明かしている
「イチ」の愛称で親しまれる人懐こさこそが最大の武器だったことが読み取れる
とご紹介いただいています。
編集者としては、有名無名を問わず人名を拾い尽くした索引を氷解していただけたのも望外の喜び。
言及される国内外の音楽業界人は膨大な数に上るが〜多くは世の人名辞典に入りそうにない。その意味で巻末の詳細な索引が本書の価値を倍増させている。いずれ貴重な資料になるだろう。
どうもありがとうございました。