『週刊文春』の「阿川佐和子のこの人に会いたい」に朝妻一郎さんが登場!

本日(4月7日)発売の『週刊文春』「阿川佐和子のこの人に会いたい」に、『高鳴る心の歌』の著者・朝妻一郎さんが登場! 6ページにわたってご自身のキャリアとともに音楽出版という仕事の実際と音楽著作権について分かりやすく語られています。

私は「音楽『出版』社」っていうから、てっきり音楽関係の書籍を出す企業なんだと思ってたんですけど、そうじゃないんですよね?

と阿川さんもお尋ねのように、音楽出版ビジネスの実態は一般には分かりづらいものですが、音楽を譜面というかたちで複製できるようになった時に始まったというそもそもから説き起こす、朝妻さんのお話はじつに明快。言葉としては知っていた「A&R(アーティスト&レパートリー)」(レコード会社の職種の一つ)についてもこの文脈で知ると納得です。さらには、日本にはなぜ長くカバーが少なかったのか、なんていう謎も明かされています。

いつお目にかかっても楽しそうで、お話の内容も現役感にあふれている朝妻さんのお人柄もよく伝わり、話を引き出す阿川さんの見事なリードにもあらためて感服させられます。これを読んで興味を惹かれた方は、ぜひ『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』をご一読ください。