第37回京都賞「思想・芸術部門」をザーキル・フセイン氏が受賞!

稲森財団(1984年設立)が主催する京都賞の第37回受賞者が昨日オンラインで発表されました。
コロナで1年延期していましたが、今回の思想・芸術部門は「音楽」の年で、
めでたく受賞したのはインドのタブラー奏者ザーキル・フセイン。
ユザーンさんの活躍などで近年お茶の間にも浸透しつつある打楽器タブラ
(ふだんは音引き付けずに発音してます)の言わずと知れたスーパースターですね。
贈賞理由やプロフィールは公式サイトのこちらをご覧になってください。
合わせて「先端技術部門」と「基礎科学部門」に受賞者も発表されています。

各部門の選考は専門委員会、審査委員会、京都賞委員会というプロセスを経て決定されます。
その専門委員のひとりを弊社代表の鈴木が務め、伊東信宏委員長のもとで議論を重ねてきました
(委員の名簿はこちら)。
その重責を果たせたかどうかはなはだ心許ないながら、
こうしてようやく発表に至ることができてホッとしています。
ザーキル・フセイン氏には心からお祝い申しあげます。ますますのご活躍を!