目の前で実演を聴きながら体験できる好評企画第5弾!
アイルランド伝統音楽の楽器別入門講座、ハープ以来久しぶりとなる第5弾は、
フィドルをテーマにお届けします。
アイルランド音楽を奏でる楽器のなかでもギターと並んで
最もなじみのあるポピュラーな楽器だけに、
手軽なホイッスルとともに演奏する人の数もいちばんではないでしょうか?
今回は愛知県名古屋市を本拠に日愛を股にかけて活躍する
小松大さんをゲストにお招きして、
おなじみトシバウロン&おおしまゆたかのホスト二人がお届けします。
アイリッシュ・フィドル入門
アイルランドのフィドルを見る・聴く・知る
『アイリッシュ・ミュージック・セッション・ガイド』
『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』
刊行記念スペシャル第5弾!
日時▶3月11日(日)13:30~16:00(13:00 開場)
会場▶本屋B&B(世田谷区北沢 2-5-2 BIG BEN B1F)
料金▶2000円+1drink order(500円)
出演▶小松 大(フィドル)
トシバウロン(バウロン)
おおしまゆたか(著者・訳者)
予約▶http://bookandbeer.com/event/2018031101_bt/ (B&Bのウェブサイト)
【出演者プロフィール】
小松大(こまつ・だい)
2004年にアイルランド音楽に出会い、2006年、3ヶ月間にわたりアイルランド、クレア州に滞在し、フィークル在住のフィドル奏者パット・オコナーより教えを受ける。以降渡愛を重ねる。アイルランド在住の望月えりかとともにブラックバードミュージックを設立、2012年には愛知県長久手市文化の家主催「Irish Days 2012 ~音楽のあるくらし~」をプロデュース、大きな反響を呼ぶ。同イベントにおいてパット・オコナー、アコーディオン奏者のオーイン・オサリヴァンと共演を果たす。13年3月に伊勢神宮にて奉納演奏を行う。同年7月アイルランド人ギタリスト、デイヴ・フリンと愛知、東京で共演。同年10月、関東、中部、関西のダンサーとミュージシャンが集まった「名古屋ケーリー」を企画。15年秋、CCE JAPAN主催ケーリーバンドコンペティションにおいて審査委員長個人賞を受賞。2016年9月、ギタリストの山本哲也と1st アルバム「Years」をリリース。これまでにPat O’Connor、Eoghan O’Sullivan、Dave Flynn、Cormac Begleyらと共演。世界の伝統音楽の中のヴァイオリンに焦点をあてたViolin Meets the Worldプロデューサー。日本を代表するフィドル奏者として全国各地で演奏活動やレッスンを行っている。アイルランド音楽への深い理解に裏づけされたリズムとリフトが際立つその演奏スタイルは定評がある。愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
公式サイト:https://www.daikomatsu.com/
トシバウロン
日本では数少ないバウロン専門のプレーヤー。他の楽器と波長を合わせグルーヴを作り出すことに長けているが首が曲がりメガネが弾け飛ぶほどダイナミックな動きには賛否両論がある。2000年冬アイルランド留学中にアイリッシュ音楽を始めパブ・セッションで研鑽を積む。現在東京にてJohn John Festivalを軸に多様な活動を展開中。2012年スペイン国際ケルト音楽フェスOrtigueiraで日本人初優勝を果たし、2016年にはカナダの最高峰ケルト音楽フェスCeltic Coloursで日本人初の正式招聘を受ける。アイリッシュミュージック専門イベント企画やCD販売レーベル「TOKYO IRISH COMPANY」を主宰する。「アルテス」電子版のサイトに「世界のケルト音楽を訪ねて」を連載。
公式サイト:http://www.t-bodhran.com/
おおしまゆたか
ヨーロッパの伝統音楽をこよなく愛する翻訳家。著書に『ギネスの哲学』(英治出版)、『聴いて学ぶアイルランド音楽』(アルテスパブリッシング)、『アイルランド 社会と文化1922~85年』(国文社)、『アイリッシュハートビート ザ・チーフタンズの軌跡 』(音楽之友社)、『アイリッシュ・ソウルを求めて』(大栄出版)があるほか、『ラーマーヤナ』(ポプラ社)、『驚異の発明家の形見函』(東京創元社)など多くの翻訳を手がけている。
ブログ:http://blog.livedoor.jp/yosoys/